動物愛好net

動物に関する情報、ニュース等を中心とした2ちゃんねるまとめブログになります。

1: みつを ★ 2017/12/13(水) 03:18:01.10 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3155094

2017年12月12日 13:28 発信地:マイアミ/米国
【12月12日 AFP】頭部に特徴的な牙を持つことから「海のユニコーン」の異名をとるイッカクは、人間の活動によるストレスに対して「憂慮すべき」反応を示すことを明らかにした研究結果が7日、発表された。このストレスで脳損傷を引き起こす恐れもあるという。

 イッカクは恐怖に駆られると、呼吸を止めたまま高速で海の深いところへと泳ぎ去ろうとするが、この時の心拍数は毎分60回から同3~4回にまで低下することが今回の研究で分かった。

 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、イッカクの潜水による逃避行動では、必要となる酸素量が供給量の97%に及び、有酸素潜水の限界を超えて「筋肉、肺、血液などに蓄えられている酸素が枯渇し、嫌気的代謝に移行する」場合が多いという。

 一方、通常の潜水では、継続時間と水深が同じだったとしても、消費される酸素はその蓄積量の約52%にとどまり、心拍数も毎分約20回に下がる程度だった。

 研究チームによると、いわゆる「逃走か、闘争か」の反応を示す際に恐怖で体がすくむ状態が併発することで、イッカクの脳や他の重要臓器に十分な量の酸素が送り込まれにくくなることが考えられるという。

 論文の主執筆者で、米カリフォルニア大学サンタクルーズ校(University of California, Santa Cruz)のテリー・ウィリアムズ(Terrie Williams)教授(生態学・進化生物学)によると、今回の研究は、イッカクや他のクジラ、イルカなどの海洋生物が船舶輸送、地震探査、石油採掘などの人的活動によって悪影響を受けていることへの「警告的な」意味を持つという。

「これらの動物はその生態により、環境のかく乱に対して著しく弱い存在となっている」と、ウィリアムズ教授は指摘する。

 イッカクは絶滅危惧種ではないが、地球温暖化が進行して北極圏の生息地における氷の融解が進むにつれて、人との接触がますます増えている。

■憂慮すべき観察結果

 研究では、先住民が仕掛けた網にかかったイッカク5頭にセンサーを取り付け、デンマーク領グリーンランド(Greenland)東海岸のスコアズビー湾(Scoresby Sound)に放し、それぞれの生理反応と行動反応を観察した。センサーは、米フィットビット(Fitbit)製の活動量計に似た記録デバイスを吸着カップを使ってイッカクに装着させた。

 数日後、イッカクの体から離れ落ちて海面に浮かび上がったセンサーを回収し、その記録内容を調べた。

 記録されていた内容を確認したウィリアムズ教授は、「この技術でイッカクの世界を知ることができるようになったが、観察結果そのものは憂慮すべき内容だった」と語った。

 イルカやアザラシなども深海を高速で泳ぐ際に心臓不整脈を頻繁に経験し、方向感覚喪失や死の危険に陥ることが、過去の研究では明らかになっている。

 イッカクは通常、シャチやその他の脅威を回避するための自然な逃避反応として、捕食動物が追跡できない領域へと、低速で下降または上昇して逃げ込む行動をとる。

 しかし、「シャチなどの捕食動物からの脅威とは異なり、超音波探知機や地震探査による不快音は回避が困難」であることをウィリアムズ教授は指摘しながら、「問題は、これに関してわれわれがどのように対処できるかだ」と続けた。(c)AFP

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1: しじみ ★ 2018/03/01(木) 08:41:43.77 ID:CAP_USER
グンタイアリは一般のアリと違って巣を作らず、
大量の群れが軍隊のように行進しながら生活することで知られています。
グンタイアリは通常では進めないような場所にアリの個体が集まって橋を架け、
群れがその上を進むという習性がありますが、グンタイアリが規則正しく橋を架けるアルゴリズムについて、
Quanta Magazineがまとめています。

The Simple Algorithm That Ants Use to Build Bridges | Quanta Magazine
https://www.quantamagazine.org/the-simple-algorithm-that-ants-use-to-build-bridges-20180226/

グンタイアリは100万匹にも及ぶ規模のコロニーを形成し、
定住する巣を持たずに餌を求めてジャングルを動き回ります。
その果てしのない行軍の中で、どうしても渡れない亀裂があったりショートカットしたい場所があったりすると、
「橋を作るためのアリ」といった役割が定められていないにもかかわらず、
グンタイアリは自らの体で橋を作ります。

軍隊アリが作る橋の様子がよくわかるムービーがこれ。


グンタイアリが持つ脳は非常に小さく、加えてほぼ盲目に近い状態であることから、
他のアリと協力して精巧な集団運動を行うことはできません。
ニュージャージー工科大学のサイモン・ガルニエ助教授は、
「グンタイアリには群れを導く指導者もいなければ、『ここに橋を建築しよう』と宣言する建築家もいません」と述べ、
グンタイアリが橋を架けるのは単純なアルゴリズムの働きによるものだとしています。

グンタイアリがどうやって橋を架けることを決定し、
実際に橋を架けているのかを解明する鍵は「アリの視点になること」だそうです。
まず、グンタイアリの進路上に亀裂や崖があった場合、亀裂に遭遇した群れの先頭付近では行進スピードが遅くなります。
しかし、後ろから歩いてくるアリたちの行進スピードは緩くならないため、それまでと同じスピードで行進し続け、
先に進めず先頭で止まっているアリたちの背中に乗り上げます。
この瞬間、グンタイアリにインプットされている2つのアルゴリズムが働きます。

まず1つ目は、「背中に乗られたグンタイアリは動きを止める」というアルゴリズム。
背中に他のアリが乗った時点で下のグンタイアリは動きを止め、橋の一部を形成します。
上に乗ったアリは下のアリの上を歩いて行きますが、すぐに先へ進めなくなります。
しかし群れの後ろからは次のアリが続々とやってきて、前方の先に進めないアリの上に乗ってくるので、
上に乗られたアリはアルゴリズムに従ってフリーズ。
これを繰り返すことでほんの少しずつ崖に橋が伸びていき、やがて反対側へ到達するというわけです。
こうして出来上がった橋の上を、後から進んでくるアリたちが踏み越えていきます。

しかし、ショートカットのために橋を架けるとき、グンタイアリは必ずしも最短距離を選択しません。
グンタイアリにはそもそも「ここに橋を架けたい」「ここが最短距離だ」と判断する脳がないため当然ですが、
ここにもう1つのアルゴリズムが働いています。
ガルニエ氏によれば、「グンタイアリはコストとメリットのトレードオフを、アルゴリズムで解決しています」とのこと。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/02/28/ants-build-bridge-algorithm/01_m.jpg

関連動画
Army Ant Bridge https://youtu.be/zMs-WXWV4gA



GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180228-ants-build-bridge-algorithm/

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1: みつを ★ 2018/06/29(金) 22:23:21.20 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3180511?cx_position=

道具作るカラス、「リバースエンジニアリング」で作製 研究
2018年6月29日 14:13 
発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ニューカレドニア アジア・オセアニア ]

【6月29日 AFP】南太平洋のニューカレドニア(New Caledonia)に生息するカラス「カレドニアガラス」は、小枝をかぎ針のような形に細工したり、その他の道具を作ったりするのに心的イメージを利用しているとする研究論文が発表された。進化生物学の議論を刺激する今回の研究結果は、賢いことで知られるカラスが有益な道具のデザインを次世代に伝承することを示唆している。情報の伝承は文化の顕著な特徴の一つとされる。

 論文の共同執筆者で、ニュージーランド・オークランド大学(University of Auckland)言語認知文化研究所の所長を務めるアレックス・テイラー(Alex Taylor)氏は、AFPの取材に「われわれが『心的テンプレート照合』と呼ぶ特定の種類の模倣行為の証拠が見つかった」と語る。

「つまり、カラスは道具の心的イメージだけを用いて、その道具がどのように作られたかを分析するリバースエンジニアリングを行うことができる」

 進化生物学者らの間では、カラスの道具製作能力はどのくらい遺伝子にプログラムされているかや、学習と記憶を通じて習得、伝達されるのはどの程度かなどをめぐり長年論争が続いている。

 道具製作の学習に関しては、カラスは自分が目の当たりにした作り方をまねていると考える専門家グループと、カラスがより高度なアプローチを取っていると主張するテイラー氏を含むグループとの間で、意見が分かれている。

 この違いは、紙飛行機の作り方が次の2通りあることに相当する。

「中央で二つに折る、次に角を折るなど、指示リストに従って作ることも可能だ」と、テイラー氏は話す。

「もう一つの方法では、最終的にどのような外見の紙飛行機にしたいかについて、頭の中にイメージを浮かべ、その目標に向かって作業を進める」

■文化的伝承

 長い間明確な答えが出ない状況を打破するために、テイラー氏と研究チームは野生のカラス8羽を捕獲し、ご褒美の餌を自動給餌機から取り出すために、大きさがさまざまに異なる紙片を給餌機に投入するように8羽を訓練した。

 その後の実験でカラスは、大型のカードを与えられると、ご褒美の獲得に成功した紙片に近い大きさと形状の紙片を作るために、そのカードを引き裂いた。

「カラスは参照基準なしで、道具の大きさや形を再現できた。カードから『道具』を作る際に参考にできる道具は存在しなかった」と、テイラー氏は指摘する。

 カラスによる対象の再現を可能にしたと考えられる唯一の方法は「道具の大きさと形の心的テンプレートを記憶に」留めておくことだ。

 実際、ニューカレドニアのカラスは野生において、他のカラスの道具の作り方を注視したり、手本にしたりしてはいないように見える。

 だが、このことが、カラスが考案する道具が文化的に伝承される可能性がないことを意味するわけではない。

「累積的文化進化は、アイデアの自然淘汰(とうた)だ。最善のアイデアをまねて、さらに改良を加える」と、テイラー氏は説明する。「改良の中には、うまくいくものもあれば、いかないものもある。そして最良のものが模倣され、継承されていく」(c)AFP/Marlowe HOOD

小枝を使って、穴から虫をかきだそうとする、南太平洋のニューカレドニアに生息するカラス「カレドニアガラス」(2005年6月30日撮影)。(c)Biosphoto / Nicolas-Alain Petit
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/e/375w/img_be6eaae61493263edbd9320714e2f989160100.jpg

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