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1: しじみ ★ 2018/02/09(金) 17:56:27.88 ID:CAP_USER
【2月9日 AFP】
カマキリの頭部の適切な位置に超小型の立体(3D)眼鏡を蜜ろうで固定して行った実験で、
これまでにない種類の「立体視」が存在することを明らかにしたとする研究論文が8日、発表された。
ロボットの視覚向上の助けになる可能性のある成果だという。

 研究チームによると、涙の滴形の偏光フィルターレンズ2枚を頭部に装着したカマキリは室内実験で、
特殊な3次元動画の中の食欲をそそるように近づいてくる獲物の映像に激しく鎌を伸ばしたという。

 研究チームは次に、より複雑な映像に対するカマキリの反応を観察し、
視覚の働きが人の視覚とは大きく異なることを明らかにした。

 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された論文の共同執筆者の一人で、
英ニューカッスル大学(Newcastle University)のビベック・ニティヤナンダ(Vivek Nityananda)氏は
「カマキリは動いている獲物しか襲わないので、その立体視は静止画で機能する必要はない」と話す。

「カマキリは映像の細部にとらわれるのではなく、
映像が変化している箇所を単に探しているだけであることが分かった」と、
ニティヤナンダ氏は今回の実験の説明動画の中で述べている。

 これは、左右の目がそれぞれ二つのまったく異なる映像を見ている場合にも当てはまった。
これは人にはない能力だ。

 共同研究者のジェニー・リード(Jenny Read)氏によると、このより簡略化した方式の立体視覚は、
ドローン(小型無人機)などの機械をより軽量化して製造する場合に示唆を与える可能性があるという。

「現在の機械で使われている立体視アルゴリズムは多大な演算能力を必要とする」と、
リード氏は指摘し、「必要な計算能力量を減らすことは、より小型の軽量ロボットで、
奥行きを検知するためにカマキリのアルゴリズムを利用できるかもしれないことを意味する」と付け加えた。

■「根本的に異なる」カマキリの立体視

 立体視覚は、人や他の動物が見ている対象までの距離を判断する助けになる。
左右の目はわずかに異なる角度で対象を見ているが、脳はこの二つの映像を融合させ、
それらの違いを用いて対象までの距離がどれくらいかを見積もる。

 研究チームによると、
立体視能力を持つ動物はカマキリの他にもサル、ネコ、ウマ、フクロウ、ヒキガエルなどがいるという。

 カマキリは立体視覚を持つことが知られている唯一の昆虫だが、脳が非常に小さいことから、
よりシンプルな作用が関与しているに違いないと、科学者らの間で長年考えられてきた。

 これを検証するため、研究チームは偏光フィルターで特殊な超小型3D眼鏡を作製し、
成体のカマキリ10匹の頭部に蜜ろうを使って装着した。

 実験の結果、カマキリの立体視は「根本的に異なる計算アルゴリズムを用いている」ことが明らかになったという。
「カマキリの立体視は、静止画像で機能している形跡がまったくない一方、
動いている対象までの距離を正しく判別する」と研究チームは説明している。 (c)AFP

画像:英ニューカッスル大学の研究施設で、特殊な超小型3D眼鏡を装着したカマキリ
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AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3161764?pid=19794506

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1: しじみ ★ 2017/12/08(金) 23:54:15.26 ID:CAP_USER
【12月6日 AFP】
インドネシア・スマトラ(Sumatra)島に生息する希少動物のスマトラトラが、
ヤシ油農園を開発するための森林伐採によって絶滅の淵に追いやられているとの研究論文が5日、発表された。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された論文によると、
威風堂々とした肉食動物のスマトラトラはすでに周辺のインドネシア・ジャワ(Java)島やバリ(Bali)島から姿を消しており、
現存する保護区が縮小を続けるなら、その存続の可能性もますます小さくなるという。

 今回の研究で明らかになったのは、スマトラトラの生息地が2000年~2012年で17%縮小し、
野生に生息する成獣の推定個体数も742頭から618頭に減少したことだ。

 1990年から2010年までの間に、スマトラ島は原生林の40%近くを失ったが、残された生息地も同様に破壊が進んでいる状況にあり、
地理的に隔絶された小規模森林への細分化が進行している。

 論文の主執筆者で、カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California at San Diego)の
大学院生のマシュー・ラスキン(Matthew Luskin)氏は「広大な原生林が損なわれていることにより、
スマトラトラが絶滅に一歩近づいている」と話す。

「スマトラトラの下位個体群も著しく断片化しており、
細分化されたそれぞれの森林で種としての絶滅に陥る危険性が大幅に増している」

 専門家らは長期の存続が可能な個体数の限界値を繁殖可能な雌30頭と考えているが、
トラが生息地とする森林でこれだけの頭数が生息できるほどの広さがあるのは2か所しか残っていない。

 ラスキン氏と共同研究者2人のチームは今回、1年かけてスマトラ島の人里離れた森林地帯を歩いて横断し、
トラや他の大型動物がそばを通った時に自動的に撮影するカメラとビデオを数百台設置した。

続きはソースで

画像:スマトラトラ(2014年3月27日撮影、資料写真)。
https://amd.c.yimg.jp/im_siggRP1Ag3e3EPQCqZuGuIYByA---x400-y266-q90-exp3h-pril/amd/20171206-00000023-jij_afp-000-4-view.jpg

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3154388

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1: みつを ★ 2017/12/13(水) 03:18:01.10 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3155094

2017年12月12日 13:28 発信地:マイアミ/米国
【12月12日 AFP】頭部に特徴的な牙を持つことから「海のユニコーン」の異名をとるイッカクは、人間の活動によるストレスに対して「憂慮すべき」反応を示すことを明らかにした研究結果が7日、発表された。このストレスで脳損傷を引き起こす恐れもあるという。

 イッカクは恐怖に駆られると、呼吸を止めたまま高速で海の深いところへと泳ぎ去ろうとするが、この時の心拍数は毎分60回から同3~4回にまで低下することが今回の研究で分かった。

 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、イッカクの潜水による逃避行動では、必要となる酸素量が供給量の97%に及び、有酸素潜水の限界を超えて「筋肉、肺、血液などに蓄えられている酸素が枯渇し、嫌気的代謝に移行する」場合が多いという。

 一方、通常の潜水では、継続時間と水深が同じだったとしても、消費される酸素はその蓄積量の約52%にとどまり、心拍数も毎分約20回に下がる程度だった。

 研究チームによると、いわゆる「逃走か、闘争か」の反応を示す際に恐怖で体がすくむ状態が併発することで、イッカクの脳や他の重要臓器に十分な量の酸素が送り込まれにくくなることが考えられるという。

 論文の主執筆者で、米カリフォルニア大学サンタクルーズ校(University of California, Santa Cruz)のテリー・ウィリアムズ(Terrie Williams)教授(生態学・進化生物学)によると、今回の研究は、イッカクや他のクジラ、イルカなどの海洋生物が船舶輸送、地震探査、石油採掘などの人的活動によって悪影響を受けていることへの「警告的な」意味を持つという。

「これらの動物はその生態により、環境のかく乱に対して著しく弱い存在となっている」と、ウィリアムズ教授は指摘する。

 イッカクは絶滅危惧種ではないが、地球温暖化が進行して北極圏の生息地における氷の融解が進むにつれて、人との接触がますます増えている。

■憂慮すべき観察結果

 研究では、先住民が仕掛けた網にかかったイッカク5頭にセンサーを取り付け、デンマーク領グリーンランド(Greenland)東海岸のスコアズビー湾(Scoresby Sound)に放し、それぞれの生理反応と行動反応を観察した。センサーは、米フィットビット(Fitbit)製の活動量計に似た記録デバイスを吸着カップを使ってイッカクに装着させた。

 数日後、イッカクの体から離れ落ちて海面に浮かび上がったセンサーを回収し、その記録内容を調べた。

 記録されていた内容を確認したウィリアムズ教授は、「この技術でイッカクの世界を知ることができるようになったが、観察結果そのものは憂慮すべき内容だった」と語った。

 イルカやアザラシなども深海を高速で泳ぐ際に心臓不整脈を頻繁に経験し、方向感覚喪失や死の危険に陥ることが、過去の研究では明らかになっている。

 イッカクは通常、シャチやその他の脅威を回避するための自然な逃避反応として、捕食動物が追跡できない領域へと、低速で下降または上昇して逃げ込む行動をとる。

 しかし、「シャチなどの捕食動物からの脅威とは異なり、超音波探知機や地震探査による不快音は回避が困難」であることをウィリアムズ教授は指摘しながら、「問題は、これに関してわれわれがどのように対処できるかだ」と続けた。(c)AFP

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