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1: ごまカンパチ ★ 2018/08/10(金) 01:53:56.11 ID:CAP_USER9
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180809-00010000-nknatiogeo-sctch
 野生動物の家畜化について研究するため、60年近くにわたり、ロシアの科学者たちは従順なキツネと攻撃的なキツネを作る交配実験を行ってきた。
これらふたつの集団のゲノムに注目した新たな研究によると、交配はキツネのDNAに驚くべき変化をもたらしていたという。
動物の家畜化だけでなく、人間の社会的行動の理解においても重要なこの成果は、8月6日付けの学術誌「Nature Ecology and Evolution」に発表された。

 1959年、ドミトリー・ベリャーエフという名の生物学者とその同僚たちが、イヌがなぜ家畜化されたのかを理解するために実験を開始した。
彼らは、イエイヌはオオカミの子孫であると考えていたが、イヌとオオカミの解剖学的、生理学的、行動的な違いについては、いずれもまだ理解していなかった。
しかしベリャーエフは直感的に、鍵はイヌの従順さにあると考えていた。彼は、白いまだら模様、巻いた尾、たれ耳、小さな頭骨など、
家畜化された動物に共通する体の特徴は、人間に対して従順になった結果として現れたものという仮説を立てた。

■数千年を数十年で
 ベリャーエフは、特に友好的な個体同士を交配させることによって、キツネを家畜化できるのではないかと考えた。
数千年という時間をかけてオオカミがイヌになったプロセスを、人工的に模倣してみようというわけだ。
彼はカナダの毛皮工場から連れてきたアカギツネの集団を育てて、ソ連の研究所で研究を開始した。

 ベリャーエフの仮説の正しさはやがて証明された。
攻撃性の低い個体同士を交配させて生まれた個体は、人間とのつながりを持ちたがるようになっただけでなく、白いまだら模様や巻いた尾、たれ耳など、
家畜化された動物の特徴を持つに至ったのだ。
こうした体の変化はすべて、人間が近寄ったときにどのような反応を示すかという基準だけによってもたらされたものだ。
具体的には、興味を持って研究者に近づき、身体的な接触を許す個体なのか、それとも人を見ると後退りして、恐怖からシャーッという音を立てたり、
キャンキャンと吠え立てたりするかなどだ。

■遺伝子に隠された秘密
 研究者らは、攻撃的、友好的、そして比較用に普通のキツネをそれぞれ10匹ずつ選んで遺伝子を解読し、アカギツネ(Vulpes vulpes)のゲノムを完全に解読した。
研究を主導した米イリノイ大学の生物学者、アンナ・クケコヴァ氏は、今回のゲノム解読は、家畜化のさまざまな特徴をもたらす遺伝的な違いの発見に役立つと述べている。

 クケコヴァ氏らは、ゲノム領域の103カ所で違いを発見した。
さらに、友好的か攻撃的かという行動の変化にとっては、SorCS1と呼ばれる遺伝子がおそらく鍵であると特定した。
SorCS1と社会的行動との関連が、以前から指摘されていたわけではない。
「この遺伝子は、(人間の)自閉症やアルツハイマー病と関連があることで知られていました」とクケコヴァ氏は言う。
またマウスを使った別の研究では、SorCS1がシナプスの変化と神経の連絡に関わりがあることが明らかにされている。
こうした情報が、SorCS1が社会的行動にどのように影響するのかを理解する手がかりとなるとクケコヴァ氏は考えている。

 家畜化された動物は、見知らぬ人間や物体に出会ったとき、野生動物ほどストレスを感じることがない。
今回、こうした違いを生んでいると考えられる遺伝子の領域も見つかった。
ストレスによって活性化する「視床下部―下垂体―副腎系(HPA)軸」と関わりがある部分だ。
HPA軸は脳と内分泌系の間のつながりを形成し、アカギツネを含め、家畜化された動物ではこの反応が鈍いことが知られている。

 また研究チームは、イヌの家畜化と、人間の遺伝子疾患である「ウィリアムズ症候群」の両方に関連があるゲノム領域にも注目した。
ウィリアムズ症候群は、患者が極端に友好的な態度を取るという特徴を持つ。
ところが意外なことに、ウィリアムズ症候群に相当する部分に変化が見られたのは、攻撃的なキツネにおいてだった。
クケコヴァ氏は、ウィリアムズ症候群の症状は多様で、強い不安をもつ場合もあると指摘しており、これは攻撃的なキツネが人間に対してより強く
恐怖の反応を示すこととつじつまが合う。
米プリンストン大学の進化生物学者、ブリジット・フォン・ホルト氏は、イヌの中には、飼い主と強く友好的な絆を築いていても、非常に攻撃的な個体も存在すると
指摘している。細かい違いを解明するには、まだ多くの研究が必要だとホルト氏は付け加えた。

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1: ごまカンパチ ★ 2018/08/08(水) 02:07:45.57 ID:CAP_USER9
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180807-00010003-nknatiogeo-sctch
■キツネザルの奇妙な行動、研究者が論文発表
 ふつうなら、ヤスデを口の中に入れるのはよくない。ヤスデをめちゃくちゃにして生殖器に塗りつけるのも、やはりお勧めできない。
ヤスデは様々な毒を分泌して、捕食者を遠ざけることで知られているからだ。

 ところが動物行動学者のルイーズ・ペッカー氏は、マダガスカルのキリンディ森林保護区で、アカビタイキツネザルのメスがヤスデを手に取るのを目にした。
2016年11月のことだ。キツネザルは、毒を持つヤスデを噛んでは自分の尾と生殖器周辺の毛に擦り込むという行動を幾度となく繰り返した。
しまいには、ヤスデをのみ込んでしまった。

 その後、キツネザルはヤスデをもう2匹見つけ、まったく同じことを繰り返した。
終わる頃には、唾液とヤスデのオレンジ色の分泌物が混じった泡状の液体で、下半身がぐっしょり濡れていた。
同じ日、ペッカー氏はさらに2つの異なる群れの5匹のキツネザルが、同様の奇妙な行動をとるのを目撃した。
これまで、アカビタイキツネザルがヤスデを食べているところも、体中にこすりつけるところも観察されたことがなかった。一体これはどういうことなのか?

 ドイツ霊長類センターでキツネザルのコミュニケーションを研究するペッカー氏は、確実なことはまだ言えないとしながらも、
アカビタイキツネザルがヤスデの毒を寄生虫対策の薬として用いているのではないかとする論文を、2018年7月30日付け学術誌「Primates」オンライン版に発表した。

■ヤスデで寄生虫対策?
 なぜアカビタイキツネザルが生殖器に毒をこすりつけるのかを理解するためには、この種が他のキツネザルよりも多くの消化管寄生虫を
抱えているということを知っておかなければならない。
しかも、寄生虫が卵を産みつけるために肛門から出てくると、周辺の皮膚にかゆみを伴う発疹ができることもある。

 研究によれば、ヤスデが分泌する毒性物質の一つに、殺虫効果と抗菌効果をもつベンゾキノンというものがある。
ヤスデはおそらく捕食者から身を守るためにベンゾキノンを利用しているが、どうやらキツネザルは、それを薬として使う方法を学習したようだ。

 米バージニア工科大学でヤスデを研究する昆虫学者デレク・ヘネン氏は、キツネザルがヤスデを執拗にこすりつけるのは賢いやり方だと言う。
「外的ストレスを与え続けることで、ヤスデに多くの毒を分泌させられます」とヘネン氏は言う。
「次の毒を作るのには時間がかかります。少々のことで一気に毒を放出してしまうのは、ヤスデにとって優れた防御戦略ではありません」
ペッカー氏によれば、次のステップは、アカビタイキツネザルに寄生する虫を、ベンゾキノンが殺したり防いだりするのかを実験によって示すことだ。

■食べる事例は初めて
 セルフメディケーション(自己治療)を行っていると思われる動物は、アカビタイキツネザルだけではない。
たとえば最近では、オランウータンが抗炎効果のある葉を噛みちぎり、皮膚に塗っていることが発見された。
他のキツネザルや、チンパンジー、ヒグマ、ハリネズミ等も、薬効があると思われるものを体に塗りこむ「セルフ・アノインティング(self-anointing)行動」で知られる。

「植物を利用する生物もいれば、アリを利用する生物もいるし、ヤスデを利用する生物もいるということです」と、京都大学霊長類研究所のマイケル・ハフマン氏は語る。
ただし興味深いことに、薬効を利用するためにヤスデをのみ込んでいるという報告は今回が初めてだとハフマン氏は言う。
普通は局所的に塗りつけるだけだ。ヘネン氏も、動物が薬効目的でヤスデを食べる事例は知らなかったという。

■何のために食べるのか?
 アカビタイキツネザルにとって、ヤスデは食物として価値が高いとは思われないため、ヤスデを食べるのには他の理由があるはずだと
ペッカー氏らは推測している。具体的には、ヤスデを摂取することが寄生虫の感染予防に効果があるのではないかと考えている。

 なぜアカビタイキツネザルが毒を持つヤスデを食べても平気なのかは明らかになっていないが、こする行動が毒を中和している可能性がある。
似たような行動は鳥でも知られており、蟻酸と呼ばれる毒を分泌するアリを羽にこすりつけることで、食べても問題ないようにしていると考えられている。

※続きはソースでどうぞ

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1: しじみ ★ 2018/08/04(土) 11:46:25.63 ID:CAP_USER
高知大学の斉藤知己准教授と沖縄県立芸術大学の藤田喜久准教授は31日までに、辺戸岬周辺と伊江島の2カ所の海底洞窟で新種のエビを発見したと発表した。見つかったエビは、はさみの部分が白いのが特徴。スベスベオトヒメエビ属の仲間で「オクノスベスベオトヒメエビ」と名付けられた。藤田准教授は「海底洞窟はまだ知られていない生き物がたくさんおり、重要性が示された」と意義を語った。

 見つかったエビは、はさみ部分が白く、甲羅の長さは約5ミリ。全長が約2センチなのに対し、はさみが約3センチと大きい。スベスベオトヒメエビ属のエビは世界で20種発見されており、国内では6例目。

 研究成果は7月26日に学術誌「Zootaxa」で発表した。新種のエビとして、これまでにダイバーからの目撃情報はあったが、研究されていなかったため、標本がなく、名前も付けられていなかった。

 藤田准教授によると、新種と最も似た種類が大西洋で見つかっており、「海底洞窟という閉鎖的な環境に住むにもかかわらず、遠く隔てられた海域に分布している。今後、分布や進化も研究したい」と展望した。

■発見されたオクノスベスベオトヒメエビ
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琉球新報 -
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-772900.html

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