動物愛好net

動物に関する情報、ニュース等を中心とした2ちゃんねるまとめブログになります。

2018年07月

1: しじみ ★ 2018/05/26(土) 21:10:39.70 ID:CAP_USER
世界的に人が往来する現代では、それまで存在しなかった外来生物が持ち込まれることで、
その土地の生態系を壊すことが大きな問題となっています。
フランスでは「コウガイビル」と呼ばれる生物が入り込み、
土壌のミミズなど在来生物を襲っている現状が明らかになっています。

Giant worms chez moi! Hammerhead flatworms (Platyhelminthes, Geoplanidae, Bipalium spp., Diversibipalium spp.) in metropolitan France and overseas French territories [PeerJ]
https://peerj.com/articles/4672/

Giant Hammerhead Worms Have Been Invading France for Decades
https://www.livescience.com/62635-hammerhead-flatworms-invade-france.html

コウガイビルとはまるでシュモクザメのような「ハンマーヘッド」を持つヒルに似た陸上に生息する生物です。
数十センチメートルを超える個体が多く、ミミズやカタツムリなどを捕食します。
コウガイビルは強い生命力を持ち、たとえ体がちぎれたとしても再生することで知られています。

フランス国立自然史博物館のジャン=ルー・ジャスティン教授の研究チームが、
1999年から2017年にかけてボランティアを中心に報告された111件の記録をもとに、
フランス国内でのコウガイビルの生息状況を調べました。
その結果、フランス国内に少なくとも5種類の外来性コウガイビルが発見されたとのこと。
そして、このうち2種類は新種だとわかったそうです。

フランス国内にもコウガイビルの在来種は存在するものの、
発見された5種類のコウガイビルはいずれもアジアの熱帯に生息する大型種で、
本来はフランスには生息していない外来種だとのこと。
特に大都市圏で観測された個体は、物品の輸送に乗じてフランス国外から持ち込まれたと考えられています。

大型のコウガイビルは独特の化学物質を生成するため不味く、鳥などに捕食されないとのこと。
また、土壌の中にも天敵はおらず、ミミズや小さな在来種のコウガイビルを食べているとみられています。
さらにコウガイビルは雌雄同体で単独で生殖できるため、繁殖を食い止めることが難しいとの指摘もあります。


土壌に生息するミミズは、土の中に適度に空気をもたらすため農業にとって必要な存在です。
まだ大都市圏中心にしか発見されていない外来性のコウガイビルの生息地が広がれば、
将来的に土壌の生態系や植物の分布にも影響を与える危険性が指摘されています。

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/05/28/giant-hammerhead-warm-invade-france/a01_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/05/28/giant-hammerhead-warm-invade-france/00_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/05/28/giant-hammerhead-warm-invade-france/a03_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/05/28/giant-hammerhead-warm-invade-france/a02_m.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180526-giant-hammerhead-warm-invade-france/

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1: しじみ ★ 2018/07/01(日) 10:38:41.05 ID:CAP_USER
■生態系の土台を支える植物、ありふれているからといって見過ごさないで

http://img.chess443.net/S2010/upload/2018062500005_1.jpg
何の写真だろう。

 ヒョウ? サーバル? 小さそうだから山猫?

 「正解はオセロット猫です」

 と言いたいところだが、この画像のうち、オセロット猫が占める面積の割合は5%ほど。
残りのほとんどは様々な熱帯の植物だ。

 このように植物を認識せず背景として見過ごす現象を、
植物学者たちは皮肉を込めて「Plant Blindness(植物に対する盲目)」と呼ぶ。

■地球上のバイオマスの8割は植物

 そんな「日陰者」の植物だが、実は地球上の生態系において圧倒的な位置に立ち、栄華を誇っている。
今年の5月末に米国の研究グループによって発表された論文「The biomass distribution on Earth」を見ると、
植物の重要性が自然と理解できる。
これは、動植物、菌類や細菌、古細菌やウイルスをも含めた地球上のすべての生命の総重量(バイオマス)の概算を示したものだ。

 この研究を紹介したサイエンス誌に掲載された図を日本語訳して引用しよう。
水分含量によってデータがぶれないよう、炭素(カーボン)を基準に算出されたものだ。
それによると、地球上の総バイオマス550ギガトン(550000000000000000グラム)のうち、
何と8割の450ギガトンを植物が占める。その大部分は陸上植物だ。その量は動物の総重量の225倍、人間全員の7500倍。
しかしながら、過去1万年ほどの間に、人間の文明により植物バイオマスの半数が失われたと推定される。

 これだけの総量を植物が占めているのは、地球の「生態ピラミッド」の土台となっているからだ。
すなわち、植物は光エネルギーを利用し、大気中のCO2(温室ガス)を固定し成長する「生産者」である。
植物は我々に食料や、木材バイオマス、繊維を作り出し、我々の衣食住を支えている。
それだけではない。我々が呼吸する酸素は、 光合成の副産物として植物が作り出したものだし、
さらには、植物が身を守るために作り出す様々な化合物は、嗜好品や薬品として我々の日常や健康に深く関わっている。
すなわち、植物の存在なくして、我々人類の生存も文明の存続もありえないのである。

 そして、植物が支えるのは地球の生態系だけではない。
医学を含む生命科学という巨大学問分野の生態系においても、植物の基礎研究はその土台を支えてきた。

続きはソースで

■GT Cは炭素換算ギガトン。ギガは10億。
http://img.chess443.net/S2010/upload/2018062500005_2.jpg

WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
http://webronza.asahi.com/science/articles/2018062500005.html

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1: 記憶たどり。 ★ 2018/07/27(金) 19:19:40.84 ID:CAP_USER9
http://news.livedoor.com/article/detail/15073135/

http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/7/4794e_88_a78e7cc0c2f9879cc66a7933fb84f877.jpg
シベリアの氷の大地で長い時間にわたって凍りついてきた線虫の一種が、実に4万2000年ぶりに
息を吹き返して活動を再開していることが明らかにされました。

Viable Nematodes from Late Pleistocene Permafrost of the Kolyma River Lowland | SpringerLink

https://link.springer.com/article/10.1134%2FS0012496618030079

Worms frozen in permafrost for up to 42,000 years come back to life

http://siberiantimes.com/science/casestudy/news/worms-frozen-in-permafrost-for-up-to-42000-years-come-back-to-life/

この成果は、ロシアのモスクワ大学やアメリカのプリンストン大学などによる研究チームによってもたらされたもの。
地質学的には更新世に分類される時代の地層に残され、凍りついていた2匹の線虫を取り出して「解凍」したところ、息を吹き返しました。

2匹の線虫が見つかったのは、以下の地図で示された2つの場所。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/e/b/eb19b_88_a655d9f9af3a832474470d6d3554bd53.jpg

いずれもシベリアの永久凍土に閉ざされていた場所で、1匹はコリマ川の下流域に位置する場所で約3万2000年前に生息していた個体。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/7/2740e_88_b7714af5d90cff19056b70e83922ffd6.jpg

そしてもう一方の線虫はアラゼヤ川流域の永久凍土で見つかっていたもので、こちらは推定4万1700年前の個体です。
いずれもメスであるとみられています。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/5/c5006_88_f4d46d9ce2b21899ce6120b29ba7bf64.jpg

2匹の線虫は、モスクワにあるThe Institute of Physico-Chemical and Biological Problems of Soil Science
(土壌学における物理化学および生物学的問題研究所)の施設内で解凍され、ペトリ皿の中で活動を再開しているとのこと。
約4万年ぶりに目を覚ました線虫は、餌を食べるなど元どおりの活動を行っているとのことです。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/4/948d2_88_c234b0e5f2ac903f551b8482cf644cb0.jpg

研究チームは今回の成果について報告書の中で、「更新世の線虫には、低温医学、低温生物学、および生態学などの
関連科学分野に対して科学的かつ実用的に重要な適応メカニズムがあることを示唆しています。
我々は、北極の永久凍土堆積物における長期間の低温生物に対する多細胞生物の能力を実証する、
世界で初めてのデータを得ました」と述べています。

実に驚くべき線虫の生命力が発揮されたこの一件ですが、一方では気候変動が起こる地球では永久凍土の溶解が
進んでいるといわれています。これらの線虫と同じように、永久凍土に眠る古代の虫たちが現代によみがえることに
ならないのか、そちらも気になるところです。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/e/4e77e_88_afcd1ed0183655a40b5de55e55df72ac.jpg


前スレ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1532671727/
1が建った時刻:2018/07/27(金) 15:08:47.26

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1: しじみ ★ 2018/07/26(木) 20:02:08.59 ID:CAP_USER
世界初のクロマグロ完全養殖で知られる近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町)は
最新の遺伝子改変技術「ゲノム編集」を使い、筋肉量を1.2倍に増やしたマダイの量産にめどを付けた。
この「マッスルマダイ」は食べられる部分が従来の1.2倍に増え、実用化されれば高級魚がより身近になる。
実際に市場が立ち上がるかどうかは国で議論中の規制次第だが、近大は実用化を見据え、安全性の確認などを進める考えだ。

続きはソースで

日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33347900U8A720C1LKA000/

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1: ごまカンパチ ★ 2018/07/25(水) 05:08:34.77 ID:CAP_USER9
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180724-00056609-gendaibiz-bus_all
 遺伝子編集技術を駆使して、3000年前に絶滅したマンモスを復活させる――。まるでSF映画のような一大プロジェクトが今、ハーバード大学で行われている。
その研究の驚くべき全貌を追ったノンフィクション『マンモスを再生せよ』が話題だ。

 彼らはなぜ、マンモスをよみがえらせようとしているのか。そして現代の科学は、死した動物さえも再生させることができるのか。
科学の最先端をスリリングに描いた同書を、ゲノム科学の専門家である、東京工業大学生命理工学院の相澤康則氏が解説する。

■ゾウからマンモスをつくる!?
 『マンモスを再生せよ ハーバード大学遺伝子研究チームの挑戦』は、2017年に出版された
『Woolly: The True Story of the Quest to Revive One of History’s Most Iconic Extinct Creatures』の邦訳である。
 一気に本書を読み終えた今、私の頭には二つのWoolly(もじゃもじゃ)が思い浮かぶ。
 ひとつめは Woolly mammoth(北極圏内で一般的に生息していた非常に毛深いマンモス)だ。
本書はまさにそのタイトルが示す通り、世界が注目する「マンモス復興プロジェクト」のドキュメンタリーになっている。

 本プロジェクトは、わずかではあるが日本語でも既に記事になって紹介されている。
ハーバード大学医学部の教授にして、遺伝学界の“巨人”であるジョージ・チャーチの研究室の精鋭チーム(当初はわずか5名、現在はさらに少ない3名)が、
北極圏の永久凍土から発掘されたマンモスのDNA配列をもとに、アジアゾウをマンモスにするプロジェクトである。

 この「マンモスにする」というところが重要で、これは「マンモスそのものを作る(=マンモスのクローンを作る)」プロジェクトではない。
その経緯の詳細は本書で語られているが、このプロジェクトはジョージがもう一人の“巨人”、セルゲイ・ジモフと出会ったことによって本格的に始動した。
シベリアのチェルスキー北東科学センターで所長を務めるセルゲイから、ジョージは「永久凍土の融解による二酸化炭素とメタンの大量放出を防ぎ、
地球環境を守るためには、大型草食動物が闊歩する『氷河期パーク』を北極圏に作ることが必要だ」というアイデアを得る。

 「氷河期パーク」――それは、ジョージをゾクゾクさせるネーミングだった。
これを実現するために、ジョージは「ゾウをマンモスにする」という戦略を立てた。研究チームはまず、マイナス50度にもなる北極圏の環境で生きるうえで
必須だったと考えられる、マンモスの身体的特徴(専門的には形質と呼ぶ)を約20種類絞り込んだ。
そして、おのおのの特徴を制御しているマンモスの遺伝子配列を、現存するアジアゾウのゲノム上に組み入れた。
要するに、ベースはアジアゾウのままだが、見ためとゲノムの一部分をマンモス化した生き物を作り出すというプロジェクトである。
このマンモス再生の第一段階を担うゲノム工学技術は、本書では「コード化」という一言で済まされている。
だが、この内容をもう少し正確に理解していただくために、マンモスの赤毛をアジアゾウの皮膚表面に再現するまでの手順を例にして、大まかに説明したい。

※続く

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