動物愛好net

動物に関する情報、ニュース等を中心とした2ちゃんねるまとめブログになります。

2018年08月

1: しじみ ★ 2018/08/30(木) 13:02:13.59 ID:CAP_USER
■「ホラアナグマは現生生物のゲノムの中に生き続けている」と研究者

 10万年以上にわたって欧州とアジアを歩きまわっていたホラアナグマ(Ursus spelaeus)は、約2万5000年前に絶滅した。
おそらくは狩り、気候変動、人類との生息地の奪い合いなどによって、長い時間をかけて徐々に消えていったものと思われる。

 それ以降、この最後の冬眠から目覚めたホラアナグマは1頭もいない。だが、彼らのDNAは今も生きている。
新たな研究によって、ヒグマ(Ursus arctos)のゲノムの約0.9~2.4パーセントが、ホラアナグマに由来するものであることがわかったのだ。

 この発見は8月27日付けの学術誌「Nature Ecology and Evolution」に発表された。
絶滅した氷河期の生物の遺伝子が現代の近縁種から見つかったものとしては2例目となる。その1例目は人類だ。
アフリカ以外に暮らす人のゲノムの1.5~4パーセントが、古代のネアンデルタール人に由来することがわかっている。
ホモ・サピエンスとネアンデルタール人が異種交配をしていたためだ。

「ホラアナグマが絶滅したというのは、どのような観点から見ても事実ですが、彼らの遺伝子が消え去ったわけではありません。
ホラアナグマは現生生物のゲノムの中に生き続けているからです」と、論文の主執筆者のひとりで、ドイツ、ポツダム大学の博士研究員アクセル・バーロウ氏は言う。

 また同論文では、動物たちの中には、異種交配を繰り返している種がいると指摘されている。例えばヤクとチベットのウシのDNAには異種交配の痕跡が見られる。
同様の現象は、数百万年前に別種となったブタの仲間同士でも見られるという。数は少ないが、ヒグマとホッキョクグマが交配をしたケースもある。
さらには先日、ネアンデルタール人とデニソワ人の間に生まれた娘の骨が発見されたとの発表があった。これは古代人類の間で、異種交配が広く行われていたことを示唆する一例だ。

「種の生殖がその種の中だけで行われていて、ほかの種とはまったく関係ないというのは古い概念です」と語るのは、米カリフォルニア大学バークレー校の遺伝学者、ラスマス・ニールセン氏だ。
「この論文は、そうした世界観は誤りであると主張してきたいくつもの研究のひとつです」

続きはソースで
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/082900379/01.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/082900379/

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1: しじみ ★ 2018/08/26(日) 02:08:20.57 ID:CAP_USER9
■動画
Watch Rare Video of Bats Hibernating in Snow Dens | Nat Geo Wild https://youtu.be/GUjgjP_pdRo



 つい最近まで、雪でつくったねぐらで冬眠する哺乳類はホッキョクグマだけだと考えられていた。
しかし、日本の科学者たちが10年以上の研究を経て、コテングコウモリ(Murina ussuriensis)にも同様の習性があることを確認した。森林総合研究所の平川浩文氏と北海道立総合研究機構林業試験場の長坂有氏が、8月13日付けの学術誌「Scientific Reports」に研究論文を発表した。

 小さなコウモリがどのように雪の中で生き延びるのだろう?

 秋から冬にかけて気温が下がると、コテングコウモリは枯れ葉の中や樹洞(じゅどう)から雪の中にねぐらを移すと考えられている。雪に小さな穴を掘って入れば、体の上に雪が積もっていく。
体の動きと体温によって周囲の雪が解け、小さな空洞ができる。コテングコウモリはその中で体を丸め、春を待つのだ。

 信じられないかもしれないが、樹洞より積雪の中の方が暖かく、環境が安定していると平川氏は説明する。

 平川氏によれば、木は風にさらされるし、雪の方が断熱効果も高いためだ。

 それでも、雪でできた「かまくら」の中は危険なほど低温になる。そこで、コテングコウモリはほとんど仮死状態と言えるぐらいまで呼吸のスピードと心拍数を下げ、体温調節を放棄して周囲の温度に身を任せてしまう。

 この状態であれば、最小限のエネルギーで生き続けられると、平川氏は説明する。「雪の中でも生き延びることができるのは、この能力のおかげだと思います」

■4カ月以上も雪の中

 南イリノイ大学の生態生理学者ジャスティン・ボイルズ氏は、積雪の中で眠るコウモリはコテングコウモリだけかもしれないが、冬眠する小型哺乳類はたくさんいると話す。

 ボイルズ氏は修士課程でアカコウモリを研究したが、アカコウモリが落ち葉の下で冬眠する際に、雪に覆われる場合もあることがわかっている。

 しかし、両者には2つの明確な違いがある。まず、コテングコウモリは自ら雪を探し求めているように見える。
次に、アカコウモリが雪の下にいるのはせいぜい1〜2週間だが、平川氏らが観察したコテングコウモリははるかに長くとどまれるようだ。

 平川氏らの論文には、あるコウモリが2017年12月上旬から2018年4月中旬まで、4カ月以上も積雪の中で冬眠していた証拠が示されている。

 ただし、過酷な環境での冬眠は時に代償を伴う。平川氏らは冬眠中に命を落としたコウモリを1匹発見した。

 それでも、36匹が生き延びたことを考えると、「失敗率は極めて低いはずです」と平川氏は述べている。

 もし冬眠中に命を落とすコウモリが多ければ、自然選択によって、この行動はすでに淘汰されていただろう。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/082300096/

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1: しじみ ★ 2018/08/29(水) 16:13:12.21 ID:CAP_USER9
(CNN) フランス北西部ブルターニュ地方の海水浴場で、発情したオスのイルカが海水浴客を危険にさらす恐れがあるとして、市長が条例で遊泳を禁止する措置を講じた。

イルカが出没しているのはフィニステール県ランデベネックの海水浴場。新条例は20日に施行され、イルカがいる場所での遊泳が禁止された。違反した場合の罰金は39ユーロ(約5000円)。

問題のイルカはかつては温厚な性格で、地元では「ザファー」の愛称で親しまれていた。ところが繁殖期を迎えるとメスを求めて攻撃的になり、海水浴客が危険にさらされる恐れが生じた。市長は地元紙に対し、「複数の海水浴客が非常に怖がっていた」と話している。

海洋生物保護団体の専門家によると、イルカは群れで行動するのが普通だといい、「オスが1匹だけになると、接触を求めてボートや人に身体をこすりつける」という。遊泳禁止の条例は、この専門家のアドバイスに基づく。

しかし遊泳禁止の条例は行き過ぎだという意見もある。地元の弁護士は、イルカが「悪魔」として扱われかねないと危惧、条例に対して反対運動を展開すると表明した。

ただ、27日にはザファーがこの地域の海岸から離れたと伝えられ、ランデベネックでも安全に遊泳できるようになった。

ザファーがメスを見つけられるのか、それともまた戻ってくるのかは現時点では分からない。

https://www.cnn.co.jp/storage/2018/08/29/00fc25849d7ff78da2f38d6ed802007d/t/768/432/d/dolphin-stock-photo-2.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35124760.html

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1: しじみ ★ 2018/08/28(火) 15:44:28.59 ID:CAP_USER
イソップ神話「ウサギとカメ」のように、カメは耐久力のおかげで必ずうさぎに勝利するはずだ。
米生物学チームによる論文が、学術誌『Scientific Reports』に掲載された。

米デューク大学の研究チームによると、生物学的観点からは、歩みが遅いが目的に突き進むカメが、素早いが「集中しない」うさぎに勝つことは、誰も驚かせない。

計算によると、ゾウやカメ、その他の遅いがより体積の大きい動物は、レオパードやウサギなどの素早いが軽い動物よりも、一生の間により多くの距離を進む。
もう1つの要因としては、「素早い」動物が多くの時間を一箇所で過ごし、獲物との競争に向けたエネルギーを蓄える一方で、ゆっくりとした動物は餌探しのため常に移動を強いられることがある。

イソップ(アイソーポス)は、古代ギリシアの寓話作家。しばしば逆説的だが、稀なほどにアクチュアルで、様々な人生の局面を映す筋で知られている。

https://jp.sputniknews.com/images/396/19/3961996.jpg
https://sptnkne.ws/jx78

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1: しじみ ★ 2018/08/28(火) 21:11:56.48 ID:CAP_USER
「クマゼミの羽には抗菌作用がある」。関西大学システム理工学部  伊藤健教授らのグループによってこの構造が突き止められたことがNHKの2018年8月28日の報道で報じられました。物理構造が抗菌作用をもたらすことで、さまざまな分野での応用が考えられる画期的な研究成果でした。


報道によると、クマゼミには「羽の表面に直径5000分の1ミリ以下の極めて細かい突起が規則正しく並んでいる」とのことで、ここに大腸菌が含まれた液体を付着させると「菌は10分から20分ほどで細胞膜が壊れて死んでしまった」というのです。

2016年に抗菌作用量産を画した論文公開
実は、クマゼミの羽に抗菌作用があることは以前から知られていました。関西大学システム理工学部  伊藤健教授は、2016年7月に「制御可能なナノ構造を利用した高感度センサと抗菌素材の創出」という論文(PDF)を公開。クマゼミの羽の構造をナノ構造で模倣することで、同等の高性能な抗菌作用を構築することに成功しています。

この構造は量産化が可能で、当時の論文には量産化への企業パートナー募集が記載されています。医療現場はもちろん、一般家庭の台所など、薬品を使った面倒な菌の除去が大幅に楽になる期待があります。関西大学には先端科学技術推進機構という、学内の知的所有権の移管組織があり、事業化へGOサインがすでに出ていたのです。機構に確認したところ現在も企業パートナーなどは継続的に募集中とのこと。

すでに論文が発表されていた抗菌構造が、なぜ今頃ニュースになったのかきっかけは不明ですが、伊藤健教授は「セミの翅の持つ抗菌作用の時間依存性」といった発表を2018年1月にも行うなど構造模倣のみならず仕組みの解明に乗り出しており、さらなる技術レベルの向上の糸口が見えたと見る目もある状況です。

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【関連URL】
・[PDF] 制御可能なナノ構造を利用した高感度センサーと抗菌素材の創出
https://shingi.jst.go.jp/past_abst/abst/p/15/kansai10/kansai1003.pdf

https://techwave.jp/archives/kansai-univ-is-seeking-mass-production-of-antibacterial-function.html

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