動物愛好net

動物に関する情報、ニュース等を中心とした2ちゃんねるまとめブログになります。

Category: 動物実験

1: 2020/07/12(日) 07:48:42.51
【ワシントンAFP=時事】ネズミには困っている仲間を助ける習性があるが、近くにいる他のネズミが協力的でない場合、手助けする確率が下がるとの実験結果が8日、米学術誌「サイエンス・アドバンシズ」に発表された。いわゆる「傍観者効果」に新たな光を投げ掛ける研究だ。(写真は自由なネズミが拘束器具を開け、捕らわれていたネズミを解放する様子。シカゴ大学提供)

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 論文の上席著者であるシカゴ大学の神経生物学者、ペギー・メイソン氏は今回の発見について、警官の過剰な暴力を居合わせた同僚が傍観してしまうのはなぜか、など特定の人間の行動を説明する一助になるとAFPに語った。
 実験ではまず、ネズミは器具の中で身動きできずにいる仲間に出くわすと通常、扉を開けて救出しようとすることを確認した。
 次に、鎮静薬ミダゾラムを少量投与した1~2匹のネズミを、救出を手伝わない「傍観者」として実験に投入した。すると、困っているネズミと一対一のときには仲間を助けようとしたネズミは、今度は何もせずそばにいるだけで、救出しようとしなかった。
 さらに、鎮静剤を与えないネズミを「協力的な傍観者」として実験に投入したところ、ネズミは一対一のときより張り切って仲間を助けようとした。
 メイソン氏は、米警察の人種差別に抗議する最近のデモで、負傷した参加者を助けるため他の参加者が集まる一方、警官らが傍観している点に言及し、「これは非常にタイムリーな研究だと思う」と主張。「ジョージ・フロイドさんの事件では、他に3人の警官が現場におり、うち1人は黒人に対して警察が過剰な暴力を振るう現状を変えたいと思って警官になった人物だった。それでもなお、彼は止めに入らなかった」と述べた。
 メイソン氏の研究チームは、人間でもネズミと同様に、相手を助けるか否かの決定は誰が責任を負うべきかという概念よりも、脳内の報酬回路に関係するとみている。
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1: 2020/06/26(金) 19:46:13.43
 光に反応する特殊な遺伝子を組み込んだニホンザルの脳に光を当て、サルの手を動かすことに世界で初めて成功したと、生理学研究所(愛知県岡崎市)や東北大などのチームが26日、英科学誌に発表した。光で体の動きを操作する研究はマウスやラットで進んでいるが、霊長類では目を動かす報告しかなかった。

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 生理研の南部篤教授(神経生理学)は「パーキンソン病患者の脳に電極を入れて電気で刺激する脳深部刺激療法(DBS)という治療があるが、電気の代わりに光を使う方法を開発できるかもしれない」と話している。電気より刺激範囲を狭くでき、体のしびれなど副作用を抑えられる可能性があるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a79782cd58feaf3d190e3a85a71316cdf8b29d24
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1: 2020/06/17(水) 07:17:00.16
人間の目は赤・緑・青という3つの光の波長を知覚し、それを組み合わせることで多くの「色」を識別していますが、自然界には人間が知覚できない色を識別している生物も存在します。3年にわたる実験で、鳥が人間に識別できない「紫外線」まで識別し、人間とは全く異なる世界を見ていることを示した驚くべき論文が、新たに発表されています。

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Hummingbirds Can See Colours We Can't Even Imagine, Experiment Reveals
https://www.sciencealert.com/hummingbirds-can-see-colours-we-can-t-even-imagine-experiment-reveals

人間の目は赤錐体(L錐体)・緑錐体(M錐体)・青錐体(S錐体)という3つの錐体細胞を持っており、それぞれの錐体が色を知覚し脳に情報伝達することで「色覚」を得ています。1つの錐体細胞は約100種類の色を識別しており、3つの組みあわせにより、人は合計100万色を識別可能だといわれています。

人間とは異なり、は虫類や鳥類は4種類の錐体を持っているため、色の識別プロセスも異なります。鳥は波長300~330ナノメートルの紫外線光を感知できるといわれており、『紫外線と赤』『紫外線と緑』の組みあわせも識別できると考えられてきましたが、実験によってそれを確認することは非常に難しいとされていました。

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そんな中、プリンストン大学の進化生物学者であるマリー・キャズウェル・スタッダード氏ら研究チームは3年にわたる実験で、鳥の色覚を明らかにしました。

研究チームはまず、人間の目では知覚できない「非スペクトル色」と知覚できる「スペクトル色」で点灯するLEDライトチューブを作成。次に研究チームは「砂糖水の入った容器」と「ただの水が入った容器」をいくつか用意し、それぞれの容器の横にLEDライトチューブを設置。このとき、砂糖水の横にあるLEDライトチューブはただの水が入った容器の横にあるLEDライトチューブとは異なる色で点灯させられました。研究チームは複数の容器が並んだ場所にハチドリを入れて水を飲ませた後、容器の配置を変えて、鳥がLEDライトチューブの色を識別するかどうかを確認しました。

一連の無作為実験を行ったところ、ハチドリは容易に非スペクトル色を見分けることが示されたとのこと。

実験に参加したブリティッシュコロンビア大学博士課程学生であるハロルド・アイスター氏は「驚きの光景でした。『紫外線と緑色の光』と『緑の光』は私たちにとって同じですが、ハチドリは砂糖水が入っていることを示す『紫外線と緑色の光』を正しく選び続けました。この実験はハチドリが見ている世界をほんの少しだけ私たちに見せてくれました」と述べています。

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また研究チームは1000種類の鳥の羽毛と2400種類の植物を分析し、それらに含まれる色の3分の1が「非スペクトル色」である可能性をも発表しています。これはつまり、世界の認識において、鳥は人間とは全く別の見方をしているということ。研究者はより多くの非スペクトル色を鳥に見せていくことで、鳥の視覚への理解が進むと考えています。また、さらなる実験を行うことで、「非スペクトル色は実際にどのような色なのか?」ということも明かされていくと考えています。

https://gigazine.net/news/20200616-hummingbirds-can-see-colours/
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1: 2020/06/11(木) 18:40:17.94 ● BE:201615239-2BP(2000)
 本来は冬眠しないマウスを人工的に冬眠状態にすることができたとする成果を筑波大と理化学研究所のグループが発表した。将来的には人にも応用できる可能性があるという。
 人工冬眠は救急医療や臓器保存といった医療分野のほか、酸素や食料が限られた有人宇宙探索にも生かせると期待される。

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 哺乳類は普段、体温を一定に保っている。ただ、寒い時期や食べものが少ない時期などには自らの代謝を落として「究極の省エネ状態」にすることで、
通常ならば組織障害が出るほどの低体温になりながらも生きられる種がいる。
シマリスやヒグマなどが知られている。ただ、詳しいしくみなどはわかっていない。

 筑波大の桜井武教授と理研の砂川玄志郎・基礎科学特別研究員らのグループは、マウスの脳の視床下部にある特殊な神経細胞の集まりに目をつけた。
体温や代謝をコントロールしている部位という。マウスに特定の化学物質を注入して刺激すると、体温と酸素の消費量が大きく下がった。
一方、代謝は適切に制御され、冬眠中の動物に似た状態にすることができた。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASN6B6HW4N68UBQU007.html
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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/04/14(火) 12:55:37.87 ID:CAP_USER

→ラットの損傷した脳機能を人間の脳細胞で補完することに成功した
→常に新鮮な脳細胞を移植できれば、脳と精神は不滅を保てる
→脳細胞置換は全く新しい精神をもった生命をつくる可能性がある

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近年のバイオテクノロジーの急速な発展によって、損傷・死滅した脳細胞を、外部で培養した脳細胞と置き換えることが可能になってきました。

しかも置き換える脳細胞は、必ずしもホストと同じ動物である必要がなくなってきたのです。

最近の実験でも、ラットの脳に人間の脳細胞を移植して長期間生存させることに成功しています。しかし、移植された人間の脳細胞がラットの脳で役割を獲得し、両者の間で神経接続が成立したかどうかはわかっていませんでした。

ですが今回、スウェーデンの研究者が、脳卒中に陥ったラットの脳に人間の脳細胞(iPS細胞から作成)を移植したところ、人間の脳細胞がラットの脳細胞と神経接続を確立していることを発見しました。

また新たに確立された異種神経接続はラットの脳の広範に及び、脳卒中により失われていたラットの運動能力と感覚機能を回復させていたことも明らかになりました。

これは異種脳を組み合わせ、一つの脳として機能させることに成功した最初の事例となります。

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この「脳細胞置換」技術によって、ラットの頭蓋骨内部における人間の脳細胞の割合を、100%まで増やすことが可能となるでしょう。

また、倫理的な問題を乗り越えれば、人間の頭蓋骨の中身を他の動物や、遺伝改良した優秀な人工細胞で満たすことができるかもしれません。

しかし私たちは、そのような生物をこれまでと同じく「ラット」「人間」と呼んでもいいのでしょうか?

研究内容はスウェーデン、ルンド大学のサラ・パルマ・トルトーザ氏らによってまとめられ、4月6日に学術論文「PNAS」に掲載されました。

Activity in grafted human iPS cell–derived cortical neurons integrated in stroke-injured rat brain regulates motor behavior
https://www.pnas.org/content/early/2020/04/02/2000690117


ナゾロジー
https://nazology.net/archives/56445


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