動物愛好net

動物に関する情報、ニュース等を中心とした2ちゃんねるまとめブログになります。

Category: 歴史

1: しじみ ★ 2018/12/30(日) 15:19:21.83 ID:CAP_USER
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■ティラノサウルス類に傷を負わせた容疑者、ただいま全身クリーニング作業中

 カナダのロイヤル・オンタリオ博物館に、ゴルゴサウルスという恐竜の骨格が展示されている。ティラノサウルス科の肉食恐竜で、7000万年以上前の北米西部で頂点に立つ捕食者だったと考えられている。

 だが、頂点といっても無敵なわけではない。ここに展示されているゴルゴサウルスは、生きていた当時、片足を引きずっていたかもしれない。右すねの骨には、癒えた複雑骨折の跡が見つかっているのだ。

 この恐竜はなぜ骨折したのだろうか。タイムマシンがなければ確実なことは言えないが、この博物館は新たに、有力な容疑者を展示し始めた。

■恐竜を骨折させた容疑者

 それが、装甲に覆われた「生きた戦車」のような恐竜、ズール・クルリバスタトル(Zuul crurivastator)だ。体長はおよそ6メートル。尾の先端にはハンマーのようなこぶがついており、骨を砕く強力な武器となる。鎧竜のアンキロサウルス類に属し、北米で見つかったこのグループの恐竜では、もっとも保存状態が良い。

 ズールの発見が発表されたのは2017年5月だったが、2018年12月15日、ついに頭骨と尾骨がロイヤル・オンタリオ博物館で公開された。全身の復元化石モデルや、ズールが動く動画、教育用のゲームまで、マルチメディアを駆使した展示となっている。

 ズールの頭と尾以外、化石の残りの部分は、今も砂岩からきれいに削り出す作業(クリーニング)が続けられている。化石が公開される数日前、博物館から東へ160キロほどの展示模型製作会社、リサーチ・キャスティング・インターナショナル(RCI)社の施設を訪れた。社長のピーター・メイ氏が、ポリエステル樹脂の酸っぱいにおいが鼻をつく作業場を案内してくれた。

 茶色いテントの中に、コンクリートが敷き詰められたような岩塊があり、4人の技術者が覆いかぶさるように作業していた。先がとがった小型の削岩機を使い、ミリ単位で岩を削り取っては、茶色っぽい鉱物を露出させていく。驚いたことに、皮のようになめらかに見えるその石は、装甲の一部だった。

 化石のクリーニングは、非常に手のかかる作業だ。しかし、手間をかけるだけの価値は十分ある。アンキロサウルス類の化石は珍しく、たとえ見つかったとしても、腐敗の過程でバラバラになっていることが多い。しかし、このズールは、まるで全身が一瞬で化石化したかのようだった。

「最高クラスの標本です」と、カナダのロイヤルBC博物館の学芸員で、アンキロサウルス類に詳しい古生物学者のビクトリア・アーバー氏は語る。このズールの脇腹の装甲が破損していたことがすでにわかっており、ほかの鎧竜と争ったときについた可能性もある。

 ロイヤル・オンタリオ博物館の古生物学者でズールを研究しているデビッド・エバンス氏も、「装甲や皮の保存状態は、私たちの想像をはるかに超えて良いものです」と述べている。

続きはソースで

■ズール・クルリバスタトル(Zuul crurivastator)の頭骨には、骨の突起がついている。今まで見つかっている鎧竜の化石の中でも、ここまで完全なものは珍しい。
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1: しじみ ★ 2018/12/15(土) 14:02:39.77 ID:CAP_USER
■「完全に予想外の発見でした」と研究者、2000年前のパラカス文化

 紀元前900年~紀元前100年にかけて、ペルー南部の海岸付近の砂漠ではパラカス文化が栄えていた。当時の土器には、殺風景な砂漠に活気を添える、さまざまな抽象図形や人間、動物の姿などが色彩豊かに描かれていた。これらの彩色土器を研究者らが分析したところ、ユニークな顔料が使用されていたことに加え、パラカス文化と周囲の古代アンデス文化との結びつきについて、重要な情報が明らかになった。

 保存修復家のドーン・クリス氏らは、考古学の学術誌「Antiquity」オンライン版に12月11日付けで発表された論文で、アメリカ自然史博物館とメトロポリタン美術館に収蔵されているパラカス文化の彩色土器14点の分析結果を発表した。それらが制作された時代や場所、そして色はバラバラだったが、1つだけ変わらない共通点があった。植物由来の固着剤、すなわち、顔料を結合させるための物質だ。

「一貫して同じ固着剤が使われていたという事実は、この地域で長年にわたり技術が共有されていたことを意味します」とクリス氏は言う。

 固着剤の原料になった植物はまだ特定できていないが、顔料については、予想外の非常に珍しい成分が見つかった。爬虫類の尿だ。

 パラカス文化に続いて栄えたナスカのカワチ遺跡から出土した水色と白に塗られた2点の土器の破片を調べたところ、その顔料には、今回分析されたほかのどの遺物よりも高濃度の尿酸が含まれていた。

■カメレオンなどの尿は半固体

 そう。パラカス文化の顔料には尿が使われていたようなのだ。研究チームがカワチの土器の破片から見つかった物質と似たものを探したところ、アフリカの岩絵に使われるヘビの尿をベースにした顔料にたどりついた。研究チームはカメレオンの尿を乾燥させたサンプルを使って実験を行い、カワチの土器に爬虫類の排泄物がおそらく意図的に混ぜられていたことを証明した。「完全に予想外の発見でした」とクリス氏は言う。

 パラカスの人々が、カラフルな土器を制作するために爬虫類をどのように利用したのかはまだわからない。尿の量は爬虫類の種類によって異なる上、さまざまな要因に左右される。米サウスダコタ大学生物学部の助教で国際自然保護連合(IUCN)のカメレオン専門家グループのメンバーであるクリストファー・V・アンダーソン氏は、カメレオンなどの尿はごく少量で、ふつうは半固体だという。

 爬虫類の尿を用いることがパラカスの人々にとって重要な意味があったのかどうかも不明だ。クリス氏によると、パラカス文化の土器には、ヘビのほかに、サンショウウオやカメレオンを描いたと思われるものもあるという。「爬虫類の尿を使うことに重大な意味があった可能性は大いにあると思います」と彼女は言う。しかし、パラカスの土器や文化そのものにとって、爬虫類やその排泄物がどのような意味をもっていたかを理解するには、さらなる研究が必要だ。

続きはソースで

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1: しじみ ★ 2018/12/07(金) 22:00:55.03 ID:CAP_USER
■ゴンドワナ超大陸の恐竜について新たな手がかり、オーストラリアで発見

オーストラリア内陸の町、ライトニング・リッジに近いウィー・ワラの鉱山から、まばゆい化石がもたらされた。新種として新たに命名された恐竜、ウィーワラサウルス・ポベニ(Weewarrasaurus pobeni)の化石だ。12月4日付けで学術誌「PeerJ」に論文が発表された。

 鳥脚類という恐竜のグループに属するウィーワラサウルスは、大型の犬ほどのサイズで、後ろ脚で歩き、くちばしと歯を両方備えて、植物を食べていた。身を守るため、群れで移動していた可能性がある。北半球にはトリケラトプスやハドロサウルスといった植物食の恐竜がいたが、南半球にはそれらと大きく異なる恐竜たちが生息していたらしい。今回の化石も、そうした証拠の一つに加わった。

 しかし、この化石の驚くべき特徴は、オパールでできていることだろう。オパールは貴重な宝石の原石で、オーストラリアのこの地域で産出することが知られている。

「古生物学者としては、骨の解剖学的な構造にとても興味があります。特にこの場合は、歯です」。論文の筆頭著者でオーストラリア、ニューイングランド大学のフィル・ベル氏はこう話す。「しかし、ライトニング・リッジで調査をしていると、虹色のオパールの中に保存された化石があるという事実を無視できません」

■地球上に二つとない場所

 シドニーの700キロ余り北西にある乾燥地帯に、数百の小さな鉱山がある。しかし、恐竜の化石はごくまれにしか見つからないため、歯のついた顎の化石が発見されたのは奇跡的だとベル氏は言う。「間違いなく独特です。美しいオパールの中に恐竜が保存されている場所は、世界中探しても他にありません」(参考記事:「恐竜時代の鳥の翼、琥珀の中でありのまま保存」)

 オパールは、ケイ酸を豊富に含む地下水が濃縮し、長い年月をかけて生成される。今回の化石は2013年、アデレードに拠点を置くオパールのディーラー、マイク・ポーベン氏が発見した。新種の学名は彼の名にちなんでいる。ポーベン氏はいつものように、加工前のオパールを採鉱業者から1袋買い、化石を探していた。すると、見慣れないかけらが1つ目に留まった。

「頭の奥で『歯だ』という声がしました」と彼は振り返る。「信じられない、と思いました。ここに歯があるなら、これは顎の骨じゃないかと」

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■ウィーワラサウルスの右下顎の化石。オパール化して虹色になっている部分が見える。
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1: ニライカナイφ ★ 2018/11/09(金) 08:44:53.13 ID:CAP_USER9
人類の祖先が洞窟の壁に描いた壁画としてはフランスのラスコーの壁画や、スペインのアルタミラ洞窟壁画などがよく知られています。それらの壁画は約1万年~1万8000年前のものであると考えられているのですが、インドネシアのボルネオ島に多数存在する洞窟に描かれた動物の壁画は、最高で約5万2000年前に描かれた「人類最古の動物画」であるという調査結果が明らかにされました。

壁画は、インドネシアのボルネオ島に位置する東カリマンタン州の洞窟の中で2014年に見つかっていたもの。この地域には古い洞窟がたくさん存在しており、その多くで壁画が見つかっているそうです。

以下の画像に写っているのが、壁に描かれた「絵画」の姿。この状態では何が描かれているのかをすぐに見分けることは容易ではありませんが、特徴的な体の形状から、この地域にいまでも生息している野牛「バンテン」であると考えられているとのこと。さらに、右上の部分には人の手を置いて塗料を吹き付けることで手の形を表した模様を確認できます。

絵画だけを抽出するとこんな様子の模様が浮かび上がります。丸みを帯びて大きな体と短めの脚を持つ動物の体の側面には、槍のような棒が刺さったように見える部分も。また、手の形をかたどった模様が残されているのですが、これらの模様が描かれた時代は数万年レベルで違っていることが明らかにされています。

赤とオレンジの中間ぐらいの色で描かれた動物は、酸化鉄をベースにした塗料で描かれたものだとのこと。放射線の強さを基に時代を測定するウラン-トリウム法によってそれぞれの模様が描かれた時代を調べると、バンテンとみられる動物の画に使われた塗料は少なくとも4万年前、最大で5万2000年前に使われたものであることがわかったそうです。また、手の模様に使われている紫色の塗料などは1万6000年~2万1000年前のものであることがわかっています。

手が描かれた時代の塗料は、このような人をかたどった模様を描く際にも用いられているとのこと。この、描く対象が「動物から人へ」と変化する流れは、ヨーロッパなどで見つかっている壁画と同じパターンであり、考古学者の関心を引きつけています。

■写真
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1: 樽悶 ★ 2018/11/20(火) 22:40:03.20 ID:CAP_USER9
ブラジル北東部に多数分布するシロアリのアリ塚(フェイラ・デ・サンタナ州立大提供)
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 ブラジル北東部にはシロアリ類の一種のアリ塚が約2億個もあるとみられ、古いものは約3800年前に作られたことが分かった。英サルフォード大などの国際研究チームが調査し、米科学誌カレント・バイオロジーに20日発表した。アフリカにある同様の年代のアリ塚とともに世界最古級という。

 アリ塚は円すい形で、直径約9メートル、高さ約2.5メートル。地下に太さが最大10センチの通路が延びており、近くのアリ塚とつながっている。研究チームによると、シロアリが積もった枯れ葉を食べながら地下を進み、掘った土を地上に出してアリ塚ができたと考えられる。

 約2億個のアリ塚が分布する面積は約23万平方キロもあり、英国の面積にほぼ匹敵する。このうち11個の年代を測定したところ、3820年前から690年前に作られたことが分かった。この地域には木が生えているものの土壌の養分が乏しく、農地に向かないため、自然のまま残されているという。

時事通信 2018/11/20 16:58
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112000859

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