動物愛好net

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Category: 深海

1: 2020/11/14(土) 11:28:07.72
長い足を持つミズヒキイカの生態はほとんど解明されていない

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<水深1000~4000メートルの深海に生息するイカの一種、ミズヒキイカの生態はほとんど解明されていないが、このほど豪州の水域で初めてその生息が確認された...... >

ミズヒキイカは、水深1000~4000メートルの深海に生息するイカの一種で、大きなヒレに細長い足とフィラメントを持ち、エイリアンのような姿が特徴だ。体長は1.5メートル程度のものから7メートルに達するものもある。

これまで世界で12例しか目撃されておらず、その生態はほとんど解明されていないが、このほど豪州の水域で初めてその生息が確認された。

 これまで世界で12例しか目撃されていなかった
オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究チームは、2015年から2017年までの深海調査において、豪州南部グレートオーストラリア湾で計5匹のミズヒキイカの撮影に成功し、2020年11月11日、オープンアクセスジャーナル「プロスワン」でその研究論文を発表した。複数のミズヒキイカが見つかった例はこれまでほとんどなく、ミズヒキイカの生態のさらなる解明につながるものとして評価されている。

研究チームは、深海調査船「インベスティゲーター」で、グレートオーストラリア湾の深海の底生帯に生息する深海生物について大規模な調査を行っていた。2015年11月15日、「インベスティゲーター」に搭載されているカメラシステムは、水深2178メートルの地点で生息するミズヒキイカを初めてとらえ、その12時間後、6キロ離れた水深2110メートルの位置で2匹目のミズヒキイカを確認した。

http://www.youtube.com/watch?v=hRWd3oDlUrM

 5匹が相次いで見つかった
研究チームは、2017年3月、グレートオーストラリア湾の7地点で遠隔操作型無人潜水機(ROV)による調査を実施。3月24日に水深3060メートルの地点で3匹目が見つかった後、翌25日にも水深3002メートルの地点で4匹目、水深3056メートルの地点で5匹目が相次いで見つかった。

これら5匹はいずれも外観が異なっていたことから、別個体であるとみられる。2017年3月24日に撮影されたミズヒキイカは、体長が1.83メートルで、足やフィラメントの長さは胴体の11倍を超えていた。また、2015年11月15日に見つかった最初のミズヒキイカは、フィラメントを胴体に引き寄せてコイル状に巻きつける動作をしていた。このような動作はこれまでイカでは確認されていない。

研究チームは、グレートオーストラリア湾で複数のミズヒキイカが見つかったことについて「この水域がミズヒキイカのホットスポットかどうかはまだ明らかではない」としながらも、「『ミズヒキイカは汎存種である』との説を裏付けている」と述べている。また、空間的・時間的に近い状況でミズヒキイカが相次いで見つかったことから「ミズヒキイカの局所的な集中分布を示すものでないか」と述べている。


続きはソースで
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/11/12-521.php
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1: 2020/11/17(火) 11:41:42.59 _USER
「エビノユタンポ」 新属新種と確定 熊野灘深海で採取した甲殻類 三重・鳥羽水族館

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 鳥羽水族館(三重県鳥羽市)は、熊野灘の深海で採取した甲殻類のエビヤドリムシ類が新種と判明したと発表した。
 和名は、エビが湯たんぽを抱いているように見えるため「エビノユタンポ」、学名はラテン語で熊野灘産を意味する「プレオノボピルス クマノナデンシス」と名付けられた。

 同水族館によると、2017年6月、学芸員の森滝丈也さん(50)が尾鷲市沖の水深280メートルの熊野灘で、エビの仲間のノコノハエビジャコの腹部に付着しているエビヤドリムシ類を採取。
 知人の研究者、斎藤暢宏さん(53)に確認したところ、分類学的未記載種と判明。
 同種のエビを宿主とするエビヤドリムシ類は初めての発見で、腹部を向かい合わせて寄生する形態も初めてのため、新属新種と確定。
 日本甲殻類学会の国際誌のウェブ版に公開した。

 エビヤドリムシはエビやカニなどの節足動物の仲間で、ダンゴムシが含まれる小型甲殻類。エビなどの腹部などに寄生する。
 世界で約600種、日本で約100種が報告されている。
 森滝さんは「熊野灘の生物の多様性が改めて明らかになった」と話している。

毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6cebab50ca2678af50ae77849f6188104adebca
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1: 2020/10/16(金) 18:09:23.03 _USER
新種の古細菌の発見から探る「私たちはどこから来たのか?」の謎

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 「私たちはどこから来たのか?」このシンプルな問いは、2020年の今もなお解明されていない。
 ヒトを含むすべての生命は、どのように地球に生まれてきたのか、そしてどのように進化し、繁栄を遂げてきたのか。
 誰しも一度は考える謎は、これまで多くの科学者たちを引きつけ、そして悩ませてきた。
 海洋研究開発機構(JAMSTEC)と産業技術総合研究所 (AIST)の研究グループは、深海底に眠る新種の古細菌「MK-D1」を探ることで生命の謎説きに挑んでいる。

※ 令和2年版科学技術白書のトピックとなった研究を詳しくご紹介します。

 地球上の全ての生き物は真核生物、細菌、古細菌の3種類に分けられる。
 この中で真核生物は、生命の設計図であるゲノムを収納する核や、エネルギーを作り出すミトコンドリアといった細胞小器官を持つ。
 対して、細胞小器官を持たない細菌や古細菌は、原核生物と呼ばれ、これらはヒトを含む真核生物の祖先にあたると考えられている。
 ちなみに教科書などでもよく出てくる「微生物」という言葉は、肉眼で見えないほど小さな生物をまとめて指す総称で、原核生物と一部の真核生物が含まれる。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

サイエンスポータル
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f4bae2166bd7860c98f0d04b1e39f9c0b5a1301
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1: 2020/08/19(水) 12:43:14.80 _USER
新種の生物30種発見、ガラパゴス沖の深海 「地球最後の未開地」

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    南米エクアドル領ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)周辺の深海で、海洋科学者らの国際研究チームが、新種の無脊椎動物30種を発見した。
 同諸島の国立公園当局が17日、発表した。

 ガラパゴス国立公園(GNP)の声明によると、深海専門家らが発見したのはソフトコーラルと海綿動物の群体で、中にはタケサンゴ10種、八放サンゴ4種、クモヒトデ1種、海綿動物11種の他、コシオリエビの名で知られる甲殻類の4種が含まれるという。

 ガラパゴス諸島の国際NGOチャールズ・ダーウィン財団(CDF)は「今回の発見には、熱帯東太平洋では初めて見つかった巨大な単型のソフトコーラルや、1メートルを超える大きさまで成長する新種のガラス海綿、無数の近縁類を宿すウミウチワなどが含まれている」と発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85bbbb6fe33854961cf2465b1c806f58f4929223

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1: 2020/08/07(金) 09:36:41.20 _USER
・「首なしチキンモンスター」ことユメナマコは、遊泳性のナマコで今まではメキシコ湾でのみ確認されていた
・南氷洋の深海にカメラを下ろして撮影したところ、ユメナマコを発見
・他にも、複雑な生態系を含む発見があり、今後生態系保護の政策に役立てる予定

また奇妙な深海生物が激写されました。

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むき出しの心臓のようにも見えるこの生き物。海外では「首なしチキンモンスター“Headless Chicken Monster”」と呼ばれています。「断首後にむしられた鶏」に似ているというちょっと残酷な理由です。しかしこの動物、もちろん鶏でもモンスターでもありません。

これは“Enypniastes eximia”という遊泳性ナマコで、和名では「ユメナマコ」といいます。これまで野生の個体はメキシコ湾でしか見つかっていませんでした。しかし今回、オーストラリア南極観測局の科学者が、世界で初めて南極東部の南氷洋での撮影に成功したのです。

ユメナマコは通常6センチから20センチの長さで、大人の体色は暗い赤寄りの茶色から真紅、若い個体は淡いピンクです。普通ナマコは海底でほとんどの時間をすごしますが、ユメナマコのような遊泳性ナマコは、ふだん海中を漂い、餌を摂るときだけ海底に降りてきます。

動画では、ユメナマコが海底を這って歩く奇妙な姿が映し出されています。ナマコにあまり動くイメージはありませんが、体の下には管足という吸盤のある足がたくさん生えており、自由自在に歩くことができます。

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ユメナマコの短い胸ビレは手羽のように見えるし、そのヒレは腿肉に見えなくもありませんも。そのまま鍋に放り込んでスープが作れそうです。しかし、このナマコを見た人すべてが鶏肉を思い浮かべたわけでもありません。ネット上では、「フリルの付いた枕カバー」「空飛ぶ血まみれリス」「ヒレ付き生ステーキ」「マシンラーニングAIが描いた魚」と言い表す人たちも。…少しユメマナコに同情心がわくラインナップです。

今回調査されたのは、南氷洋の3kmの深海です。使用したカメラシステムはとても頑丈で、船の上から落としても、深海の高い水圧がかけられても壊れません。そしてこのカメラを釣り糸に装着して深い深海へと降ろしたところ、ユメナマコの発見に成功したのです。

深海の生態系は壊れやすく、商業的な漁が存続を脅かしているといいます。今回の記録は、生態系保存のための政策づくりに一役かってくれることでしょう。

https://nazology.net/archives/22842
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「ダンボ耳」のタコ、7000mの海底で見つかる 過去最深記録 
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