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Category: 鳥類

1: しじみ ★ 2019/12/10(火) 17:51:51.19 ID:R2YNdWOS9
■再導入した25羽が約40年で4万羽に、特に郊外で増えて問題も

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 米ニューハンプシャー州では、シチメンチョウ(七面鳥)の姿はおなじみのものだ。彼らが道路脇を闊歩し裏庭を通り抜ける光景は、州のそこかしこで見られる。

 テッド・ウォルスキー氏は誰よりもそのことをよく知っている。なぜなら、彼が仕掛けたことだからだ。

 1975年、ニューハンプシャー州漁業狩猟局の生物学者だったウォルスキー氏は、州西部の町ウォルポールで、トラックの荷台から25羽のシチメンチョウを放した。森林破壊と行き過ぎた狩猟によって、南北戦争以前という昔にニューイングランド地方、すなわち米国北東部で姿を消したシチメンチョウを再導入する試みだった。

「もともと、数千羽の域を超えるとは思ってもみませんでした」と、40年余り経った今も同じ職についているウォルスキー氏は振り返る。ニューハンプシャー州のシチメンチョウの数は当初の予想をはるかに超えて爆発的に増え、数千羽どころか4万羽程度となっている。この数は再導入以来最も多く、また州が対応できる上限だろうと考えられている。周辺の州や米国内の他の地域でも同様の事態だ。メイン州では6万羽、バーモント州では4万5000羽、マサチューセッツ州では2万5000羽。アラスカ州を除く米国全域で、毎年600万羽が繁殖している。

 いったいなぜ、シチメンチョウは米国で史上最も成功した野生動物再導入の1例となったのか? 考えられる理由は、彼らが驚くほど、そして予想外に人間の近くで暮らすことに長けていたからだ。

 シチメンチョウは市街地の郊外に暮らし、そうした境界ならではの恩恵を受けている。森林も開けた土地もあるうえ、人間が提供する無限の食物(特に鳥用の粒餌)にありつけるのだ。シチメンチョウの生息地のほとんどから、オオカミやピューマなどの捕食動物がいなくなってしまっていることも有利に働いている。

「40年前に、郊外や都市部がシチメンチョウだらけになるなんて予想した人はいなかったはずです」と話すのは、マサチューセッツ州漁業野生生物課の野生生物学者、デビッド・スカーピッティ氏だ。「けれど、彼らが一時的な存在でないことは明らかです」

シチメンチョウはどのようにして戻ったのか
 1634年、ウィリアム・ウッドは著書『ニューイングランドの展望』でシチメンチョウの多さについて述べた。「ときに40羽、60羽、100羽と群れている。それより少ないときも、多いときもある」。ウッドによれば、猟に規制のなかった17世紀当時のハンターたちは、1日に10羽から18羽殺すこともあったという。そのせいで、ニューイングランド地方からはシチメンチョウがほぼいなくなった。

 1960年代から1970年代にかけて、多くの州が元の生息地にシチメンチョウを再導入し始めた。シチメンチョウのような雑食動物は、植物や昆虫等の個体数のバランスを保ってくれるのだ。ウォルスキー氏が最初の25羽を捕獲したのは、ニューヨーク州とペンシルベニア州の境にあるアレゲニー山脈だった。その後、バーモント州との境である肥沃なコネチカット川流域に放鳥した。

シチメンチョウは木の実を主食としているが、冬の間はトウモロコシを食べているとの証拠があったため、ウォルスキー氏は当初、農場の近くに鳥を放していた。

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 しかし、シチメンチョウは考えられていたよりもずっとタフだった。ニューハンプシャー州の農場が1975年の600戸以上から現在の100戸ほどまで激減したにもかかわらず、彼らは繁栄し続けている。

 ウォルスキー氏が言うには、彼らは主に裏庭などに設置された鳥用の餌場のおかげで生き延びている。「真冬に雪が1メートルも積もったようなときには、それが救いになるわけです」

続きはソースで 


ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/120200699/


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1: ばーど ★ 2019/12/07(土) 01:02:57.14 ID:Pnhpag769
高知市の市立動物園「わんぱーくこうちアニマルランド」は6日、展示していた絶滅危惧種の鳥、ヤイロチョウが5日夕、老衰で死んだと発表した。動物園で見ることができるのは全国で同園のみで、世界で一番長く飼育されていた。

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ヤイロチョウは、体や羽に八つの色を持つ渡り鳥で、高知県の県鳥。環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている。

死亡したヤイロチョウは雌で推定年齢12歳以上。2008年6月、高知県東部で翼の骨が折れた状態で発見され、保護された。同園での飼育期間は11年5カ月で、担当者は「少しずつ衰えていたが、よくここまで生きてくれた」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191206-00000195-kyodonews-soci  

ヤイロチョウのさえずり
https://www.youtube.com/watch?v=AfAxejtMGr4



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1: サンダージョー ★ 2019/12/04(水) 19:10:24.09 ID:CAP_USER

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191127-00010000-nknatiogeo-m_est

11種中7種が絶滅危惧、嫌われ者だが生態系には不可欠

 アフリカ、ケニアの保護区で、ハイエナの死体とそのそばに倒れている10羽ほどのハゲワシたちが見つかった。レンジャーたちには、何が起こったのかがすぐにわかった。毒にやられたのだ。数羽には、まだ息があった。

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 ここは、マサイマラ国立保護区の中にある民間管轄のオルキニエイ保護地区。管理人のサイモン・ンコイトイ氏は直ちにヴァレリー・ナソイタ氏を呼んだ。

「ワシたちを救いに来てほしい」

 ナソイタ氏は、ハゲワシを保護する非営利団体「ペレグリンファンド」の保護地区連絡係である。
7種のハゲワシが絶滅の危機

 アフリカ大陸には11種のハゲワシ(ヒゲワシ類を含む広義のハゲワシ類)が生息しているが、このうち7種が国際自然保護連合(IUCN)によって近絶滅種(critically endangered)または絶滅危惧種(endangered)に指定されている。保護団体や大学の研究者らが2015年に発表した論文によれば、過去30年の間にアフリカのハゲワシ8種の個体数が平均で62%減少している。

「これは完全に、危機です」と、ケニアの猛禽救護団体「ケニア・バード・オブ・プレイ・トラスト」のサイモン・トムセット氏は語る。

 同氏やナソイタ氏らが素早く連携することで、助かる鳥もいる。しかし、彼らにとって何より頭の痛い問題は、いかに毒を摂取させないかということだ。
ハゲワシが毒で死ぬ理由

 アフリカにおけるハゲワシの中毒死には2種類ある。主にアフリカ南部では、密猟者が死んだゾウやサイに毒を塗り、意図的にワシを毒殺する。ハゲワシの動向によって、密猟行為が国立公園のレンジャーにばれるのを防ぐためだ。6月に発生した特に陰惨な事例では、ボツワナで毒を塗られたゾウを食べたことで、530羽を超える絶滅危惧種のハゲワシが死んだ。

 アフリカ東部ではどちらかというと、ヒトと捕食動物の間の対立に巻き込まれるケースが多い。ライオンやハイエナなどに家畜を殺された牧畜民たちが、復讐のため、やられた家畜の死体に毒性の高い殺虫剤を振りかけるのだ。毒は捕食者を死なせるが、同時に捕食者の死体を食べに来たハゲワシも死なせてしまう。

 ケニアの人口増加とともに、マサイマラは復讐のための毒殺が特に頻発する場所になったとトムセット氏は言う。保護区を管理する「コッターズ野生生物保護基金」によれば、2カ月に1度はこうしたことが起こっているとみられる。

(続きはソースで)


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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2019/12/05(木) 14:16:22.58 ID:gJ28Q12M9
地球温暖化によって鳥の身体に変化が起きていることが、アメリカの最新研究で明らかになった。体長が縮んだ一方、翼幅(翼を広げた端から端までの長さ)は伸びているという。

研究チームは、北アメリカの渡り鳥52種について、過去40年以上にわたって集められた標本7万716体を調査した。標本は、イリノイ州シカゴで建物に衝突して死んだ鳥を集めたもの。

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この種類の調査としては最大規模のもので、調査結果は、動物が気候変動にどのように対応しているのかを理解するのに重要な役割を果たすという。

調査を主導したミシガン大学環境・持続可能性学部のブライアン・ウィークス助教授は、「ほぼ全ての種類の鳥が小さくなっていた」と話した。

「対象となった種は多岐にわたるが、(気候変動への)対応は似ていた。ショッキングなほど一貫していた」

ウィークス氏によると、動物の気候変動への対応は通常、生息地域の変化や、移動および生殖の時期のずれなどに表れる。しかし今回の調査で、体の変化が第3の重要な側面として示唆された。

「これは大きな意味を含んでいる。この3つの変化全てを考慮に入れなければ、鳥がどのように適応しているのか理解するのは難しい」

鳥の体長は通常、脚の骨の長さで測定する。調査によると1978年から2016年の間に、脚の骨は2.4%縮んだ。一方、翼幅は1.3%伸びていた。

このことから、気温が高くなったことで体が縮み、それによって翼が長くなったと考えられる。

「長距離の移動は非常に大きな負担を強いられる」とウィークス助教授は説明する。

渡り鳥は、体が小さいほど使うエネルギー量が少なくて済む。また、翼が長く、その代わりに体が小さな個体の方が、長距離の移動に耐えられるという。

ただ、鳥の体が縮んだことと気温の上昇の関係は確実ではない。小さな体の方が体積に対する表面積の比率が大きいため、体温を下げやすいというのが一説だ。

ウィークス氏は、今回の研究に使われた標本は、シカゴ・フィールド自然史博物館の鳥類学者、デイヴ・ウィラード氏の「英雄的な努力」のたまものだと話す。

■鳥の死体を収集

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研究の共著者でもあるウィラード氏は1978年、春と秋の渡りの時期にシカゴの建物をめぐり、衝突して死んだ鳥を集め始めた。

渡り鳥は通常、夜に移動するが、建物の人工的な光に引き寄せられ、窓ガラスなどに衝突して命を落とすことがある。毎年、数億羽の鳥が建物との衝突で命を落としていると推測されている。

ウィークス氏によると、ウィラード氏は「今回の調査のことが頭にあったわけではなく、将来何かの役に立つと思って」鳥の収集を始めたと説明した。

それ以降、多くのボランティアや科学者がウィラード氏の活動に貢献した。

今回の研究では、ウィラード氏がたった1人で7万716体の標本を調査。同じ方法で全ての鳥を測定した。ウィークス氏は、これがこの手のデータを取り扱う際の「最善の方法」だと述べている。

温暖化による体長の変化は、他の動物でも報告されている。

2014年にはアルプス原産のヤギの体が、気温上昇によって縮んでいることが報告された。同じ年には別の研究で、気候変動によってサンショウウオの体長が急速に縮んでいることが明らかになった。

(英語記事 Birds 'shrinking' as the climate warms)

https://www.bbc.com/japanese/50667678


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http://doubutsunet.com/archives/17373023.html
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1: しじみ ★ 2019/11/22(金) 08:45:05.48 ID:P1XTawsa9
古代エジプト人は、およそ紀元前650年〜前250年の間、驚異的な数のトキのミイラをトト神に供えた。トト神は魔法と知恵の神で、体は人間、頭は長いくちばしを持つ鳥の姿で描かれる。

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 古代エジプトのネクロポリス(ギリシャ語で「死者の町」。大規模な墓地を指す)では、文字通り何百万体ものトキのミイラが見つかっている。それらは、病の治療や長寿、さらには恋の悩みの解決を願ってトト神に捧げられ、埋葬された。

「私はよく、キリスト教の教会で灯されるろうそくになぞらえます」と英オックスフォード大学の考古学者フランシスコ・ボッシュ=プーチェ氏は話す。同氏は、ドラ・アブ・エル=ナガのネクロポリスから数千体のトキのミイラを発掘してきた研究チームの一員だ。「(トキの)ミイラを捧げると、神は願い事をするあなたの存在に気付くのです」

あまりにも数多くのトキのミイラが作られたため、古代エジプト人たちはトキ、具体的にはアフリカクロトキ(T. aethiopicus)を、大規模飼育場で意図的に繁殖させていたのだろう、と多くのエジプト学者は考えてきた。この従来の説は、大規模な鳥の飼育活動があったことを示す考古学的な証拠や文書により裏付けられてきた。

 しかし、11月13日付けで学術誌「PLOS ONE」に発表された論文は異なる説を提唱している。ミイラにされたトキは、実際には野生のトキを捕獲したものが大半で、飼育されていたのは、供物にする前の短期間だけだった可能性があるという。

 今回の論文は、古代エジプト人がどのようにしてこれほど大規模にトキを調達したのかについて、新たな洞察を与えるものだ。古代の動物ミイラ産業に対する研究者の考え方に影響を与え、アフリカクロトキが最終的にエジプトで絶滅した経緯と原因の解明に役立つ可能性がある。

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■遺伝的に多様だった

 今回の研究では、豪グリフィス大学オーストラリア人類進化研究センターの古遺伝学者サリー・ワセフ氏の主導で、紀元前481年頃のトキのミイラ14体のDNAが調べられた。14体は、サッカラ(150万体を超えるトキのミイラが出土)やトゥナ・エル=ゲベル(約400万体が出土)を含むエジプトの6カ所の地下墓地から発掘されたもの。ミイラのDNAは、エジプト国外に生息する現代のアフリカクロトキの遺伝子サンプル26個と比較された。

 DNA分析の結果、古代エジプトのトキのミイラは、現代のアフリカに生息する野生のトキと同じくらい遺伝的に多様だったことが明らかになった。もしトキを大規模に飼育・繁殖させていたのなら、現代の養鶏産業に見られるように、世代を経るにつれ遺伝的多様性が失われ、ありふれた病気にもっと感染しやすくなっていただろう、と論文は主張する。

「遺伝的に多様なことから、今日の養鶏場のような施設で長期的に飼育されていたとは考えられません」とワセフ氏は言う。実際にトキが飼われていたとしても、供物にされる前の短期間だけだったはずだ、と同氏は付け加える。

 だがボッシュ=プーチェ氏は、トキを実際に飼育下で繁殖させていたはずだと確信している。トキのミイラには、現代の飼育下で遺伝的多様性を失った動物と同じように、骨折や感染症が治った跡が見られるからだ。このように負傷したり病気になったりした鳥は、野生の環境で生き抜けなかっただろうと、同氏は言う。なお氏は今回の研究には関わっていない。

 紀元前650年〜前250年のエジプト全体が、言わばミイラ「工場」のようなものだった、とボッシュ=プーチェ氏は言う。「成体になる前の動物の赤ちゃんですら、ミイラにしていました。膨大な量のミイラを必要としていたのです」

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今回の新たな知見を踏まえた氏の見解はこうだ。つまり、トキ飼育場はやはり存在しており、そこで与えられていた餌に野生のトキが引き寄せられた。そのため古代エジプト人は、トキを簡単に大量捕獲でき、飼育・繁殖では足りない分を補っていたのだろう。

「エジプト中の異なる遺跡から何百万体も見つかっているのです。野生のトキを狩ることだけに頼っていたとは、私には思えません」と同氏は話す。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/111500663/


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