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Category: 古生物

1: しじみ ★ 2019/02/15(金) 14:24:16.17 ID:CAP_USER
(CNN) 古代の海に生息していた史上最も巨大なサメ、メガロドンについて、従来考えられていたよりも早い時期に絶滅していたとする研究論文がこのほど学会誌に掲載された。絶滅の原因は、大きさではるかに下回るホオジロザメとの生存競争に敗れたためとしている。

論文の中で研究チームは、メガロドンの絶滅時期をこれまでの説から100万年さかのぼる360万年前と断定した。チームを率いる米サウスカロライナ州チャールストン大学の古生物学者は、過去の研究でデータとして使用された化石を分析し直したところ、年代の正確さなどに問題があったと説明。化石の密集したカリフォルニア州からメキシコにかけての地域の岩石をサンプルに調査を行い、メガロドンに間違いないとみられる化石の現れる年代を360万年前までと特定したという。

過去の研究の中には、メガロドンの絶滅を超新星爆発に伴う宇宙放射線の影響と結びつけるものもあった。実際100万~250万年ごろにかけては、アザラシやセイウチ、イルカ、クジラなど大型動物の大量死が起きていたとされる。しかし今回、研究者らは、新たに進化してきた種であるホオジロザメに着目した。

ホオジロザメは600万年前ごろ、その生息域を当初の太平洋から拡大。400万年前までには世界中の海を泳ぎ回っていたとみられている。研究チームは、ホオジロザメが生息域を広げる過程でメガロドンとの勢力争いに勝利し、最終的に絶滅へと追いやった可能性を示唆する。

メガロドンの大きさは、記録上最も大きいホオジロザメの3倍に達する。それでもロンドン自然史博物館で魚類の化石を担当する学芸員は、メガロドンの絶滅に関して「シャチやホオジロザメなどとの生存競争が重要な要因となった可能性があることは広く受け入れられている」と指摘。今回の研究が、絶滅の過程への理解を深める上で重要な一歩になるとの認識を示した。

https://www.cnn.co.jp/storage/2019/02/15/b21eb982b943512b6e9de6bc8c8220af/t/768/432/d/giant-prehistoric-megalodon-mystery-solved-restricted-super-169.jpg 

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1: しじみ ★ 2019/02/13(水) 14:21:02.32 ID:CAP_USER
■化石でがんの種類まで特定、「信じられないほど珍しい」発見

 今から約2億4000万年前、現在のドイツにあたる地域に、甲羅を進化させる前のカメがすんでいた。このカメの後足の骨には腫瘍があった。

 がんの専門誌「JAMA Oncology」オンライン版に2月7日付けで発表された、この古代のカメの腫瘍に関する論文によると、最初の恐竜が登場した三畳紀にはすでに動物のDNAにはがんに至る変異があったことが示された。

 今回の発見は非常に興味深い。なぜなら、「化石記録にがんが見つかることは信じられないほど珍しいからです」と研究チームを率いたドイツ、ベルリン自然史博物館の古生物学者ヤラ・ハリディ氏は言う。「ほとんどのがんは軟組織にできます。化石骨に軟組織の病変の痕跡が見られることは時々あるのですが、そこからがんと診断するのは非常に難しいのです」

 研究チームは、この化石の腫瘍を骨膜性骨肉腫という骨のがんと特定した。論文の共著者で、ベルリン医科大学シャリテの医師で放射線科医でもあるパトリック・アスバッハ氏は、「ヒトの骨肉腫にそっくりに見えます」と言う。今日、米国では毎年約3450人が骨のがんと診断されていて、そのうちの約800~900人が骨肉腫だ。

「とっくの昔に絶滅した動物が、私たちがよく知る疾患に罹患していたとは、非常に興味深いことです。がんに苦しむのはヒトだけではないのです」とアスバッハ氏は言う。

■カメの進化におけるミッシング・リンク

 甲羅のないカメの仲間「パッポケリス・ロシナエ(Pappochelys rosinae)」は、2015年に初めて報告された。大きさはチワワほど。カメの体が背甲と腹甲に覆われるようになった過程は完全には解明されておらず、パッポケリスの発見は、その謎を解くためのカギになるものとして歓迎された。

 約20点のパッポケリスの標本が発見されたのは、2008年のこと。場所は、ドイツのシュツットガルトから北東に80キロほどのフェルベルクという町の近くにある石灰石の採石場だった。化石はシュツットガルト国立自然史博物館に保管されている。

 2018年の夏、この化石を調べていたハリディ氏は、1本の大腿骨に奇妙な膨らみがあることに気づいた。彼女はアスバッハ氏の協力を得て、マイクロCTスキャンを行い、化石骨の内部構造を調べてがんの種類を特定した。

 このカメの直接の死因ががんだったのかどうかはわからないが、ヒトの場合には、骨肉腫は肺に転移することが多い。

「カメの肺に転移していたとすれば、天敵から逃げたり、餌を食べたりするのは困難になっていたでしょう。そうなれば最終的には死が待っていたはずです」とハリディ氏は推測する。

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続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021000096/

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1: しじみ ★ 2019/02/05(火) 21:13:37.89 ID:CAP_USER
【2月5日 AFP】
アルゼンチンのパタゴニア(Patagonia)で、1億4000万年前に生息していた、背中にとげが並んだ新種の草食恐竜の骨格が見つかった。英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。

 Bajadasaurus pronuspinaxと名付けられたこの恐竜は、ディクラエオサウルス科(dicraeosauridae)に属し、背中のとげで捕食者を追い払っていたという。

 とげの並んだ首の部分を復元した模型が、ブエノスアイレスの科学館に展示されている。

 アルゼンチン科学技術研究委員会(CONICET)とマイモニデス大学(Maimonides University)で研究助手を務めるパブロ・ガリーナ(Pablo Gallina)氏は、「首と背中には、非常に長くて細い、鋭いとげがあったと考えている」と述べ、「とげは、骨がむき出しになっていたか、皮膚で覆われているだけだったとみられる。このため、他の動物から攻撃されれば一撃で砕けてしまったと思われる」と続けた。

 Bajadasaurusは四足歩行で、南米大陸に生息していた。広くは、三畳紀後期から白亜紀後期(約2億3000万年前~7000万年前)に生息していた竜脚下目に属する。骨格はブエノスアイレスから南に約1800キロ離れたネウケン(Neuquen)州で発見された。

 この辺りは、1993年に発見された、知られている肉食恐竜で最も大きいギガノトサウルス(Giganotosaurus carolinii)が生息していた地域でもある。ギガノトサウルスは白亜紀後期に生息していたと考えられており、Bajadasaurusを捕食していた可能性がある。

 CONICETは、Bajadasaurusのとげは体温を調整したり、異性を引き付けるために使われた可能性があると説明している。また、とげの間には肉質のこぶがあった可能性があり、ラクダのこぶと似た役割を果たしていたという。

 CONICETは、「研究によると、この恐竜は主に地上に生えた草を食べて暮らしていた。目は顔の上の方についており、周囲で起こっていることをよく見渡せた」と説明している。(c)AFP

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1: しじみ ★ 2019/02/04(月) 12:36:47.87 ID:CAP_USER
■天然オパールだが形成過程や昆虫は謎だらけ、「到底ありえない」と専門家が驚嘆

 かつてない発見だ。インドネシアのジャワ島産のオパールの中から、驚くべきものが見つかった。少なくとも400万年〜700万年前のものと思われる昆虫で、保存状態がすばらしい。

 これまでにも、樹脂が化石化した宝石である琥珀の中からは、古代の虫がたくさん見つかっている。固まる前の樹脂に動物が急に閉じこめられると、死骸がとてもよい状態で保存されることがある。

 対して天然のオパールは、シリカ(二酸化ケイ素)を含む水が地中の隙間を満たす状況の下で、数千年からときに数百万年かけて形成されるのが普通だ。そのため、なぜこのような形で昆虫が入り込むことになったのかについて、大きな謎を呼んでいる。

「到底ありえないものです。しかし、自然界における貴重な発見の多くは、実在すると確認されるまで、存在するわけがない、理論的にありえないと考えられてきたものなのです」。オーストラリア、ニューサウスウェールズ州ライトニングリッジにあるオーストラリア・オパール・センターのジェニ・ブラモール氏は、そうコメントしている。同氏はオパールやオパール化した化石の専門家だ。

 目下のところ、この標本は個人の所有物であるため、古生物学や地球化学の専門家による詳しい調査は行われていない。しかし、本物と確認されれば、今回の発見は、貴重な化石が閉じこめられた場所としては、今までにない例となるだけでなく、オパールという人気の宝石についての常識を変えるものになるかもしれない。

 ブラモール氏がこの標本について知ったのは、2017年のことだ。オパールに閉じこめられた別の虫とおぼしき画像も見たことがある。ジャワ島の同じ鉱山から見つかったものだが、見たのは写真だけで、科学的な調査結果も発表されていないため、詳しい見解を述べるのは難しいとしている。

「今までの常識では非常に考えにくいということを除けば、本物であることを疑う理由は何もありません。しかし、科学的な調査結果が出るのを待つ必要があるでしょう。本物であることを期待しています。もし本物なら、オパールの形成についてとてもおもしろいことが明らかになると思うからです」

■インドネシアのジャワ島で見つかった珍しい化石。オパール片の中に、はるか昔の昆虫が閉じこめられているように見える。
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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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1: しじみ ★ 2019/01/21(月) 14:20:55.14 ID:CAP_USER
3億年近く前の地球に、小型犬ほどの大きさの「オロバテス・パブスティ」(Orobates pabsti)という風変わりな生物がいた。ほとんどの人は初めて聞く名だと思うが、科学者の間では、爬虫類、恐竜、鳥類、哺乳類の、最後の共通祖先に近いところに位置づけられる重要な古生物として知られている。

 1月17日付けで学術誌『ネイチャー』に発表された研究で、この古生物が陸上をどんなふうに歩いていたかが判明、想定以上に高度な歩き方をしていたことがわかった。

 オロバテスは、保存状態の良い骨格化石と足跡化石の両方がそろう一番古い生物という点でも特別だ。骨格と足跡の両方がそろっていたおかげで、研究者はコンピューター・シミュレーションとリアルなロボットを使って、この生物の歩行を蘇らせることができたのだ。

 この研究は、生物の歩行という移動運動の様式が進化してきた時期と、その理由の解明を助けることになる。さらには、私たちの祖先が海から陸に進出した過程を明らかにする大きな一歩になる可能性も秘めている。

 今回の研究で、現在のドイツにあたる地域を堂々と歩くオロバテスの姿は、中南米に生息するワニのカイマンに似ていたと推定された。ドイツ、フンボルト大学の進化生物学者で、今回の論文の筆頭著者であるジョン・ニャカトゥラ氏は、意外な結論だったと話す。というのも、この時代の古生物はサンショウウオのように、足を外側に伸ばして腹を地面にするような姿勢で歩いていたと、これまで考えられていたからだ。

 カイマンはというと、体をぐっと持ち上げ、地面から腹部を浮かして歩行する。これはより高度な歩き方で、科学者の多くはオロバテスよりも後の時代、有羊膜類(胚が羊膜をもつグループ、爬虫類や哺乳類を含む)が繁栄し始めて初めて登場した歩行法と考えていた。

■足跡と骨格モデルでオロバテスの歩行を調べる
 では、今回の研究ではどのように、オロバテスの歩き方を解明したのだろうか? 研究者は、まずオロバテスの骨格の三次元モデルをコンピューター上に作成。次に、実際のオロバテスの足跡の化石に合わせて、様々な歩き方をしたときにオロバテスの体に何が起きるのかをコンピューター・シミュレーションで調べた。

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論文の共著者で、スイス連邦工科大学ローザンヌ校のバイオロボティクス研究者であるカミロ・メロ氏は、オロバテスの足跡に合わせて歩けそうな現生の動物はたくさんいるが、細かく見ると歩き方が違っていると説明する。例えば、トカゲは全身を低くして歩行するし、イグアナは前半身を高くした状態で歩く。

 512回のシミュレーションを重ねた結果、解剖学的に不可能な歩行もいくつかあることも判明した。ニャカトゥラ氏によると、オロバテスにそうした歩き方を当てはめると、骨どうしが当たったり、手首の関節が折れてしまったりしたという。

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