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Category: 動物学

1: 妖怪障子破り ★ 2020/01/25(土) 15:20:14.06 ID:91kOCsHT9
ワタリガラスは未来の計画を立てられる。タコはココナツの殻からよろいを作る。
そして、オランウータンは過去について「話す」ことができる――人間だけではない不思議な、動物の知力を紹介しよう。

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科学的な調査によって、動物の新たな認知能力が次々に明らかになっている。
しかし、知力を測るというのは一筋縄ではいかない。

動物の知力はあまりにも複雑で、さまざまな適応能力が関係してくるからだ。
「私たちには、他の動物がどのように情報を処理しているのかはわかりません。その点が特に大きな障害の一つです」と、家畜の認知能力について研究する米カリフォルニア大学デービス校動物科学部助教授、クリスティナ・ホーバック氏は述べる。

動物の中には、人間が知覚できない感覚を持つものもいる。
たとえば、サメは電流を正確に感じることができ、昆虫の中には紫外線を見られるものもいる。

動物の知力を把握する方法は、人間の感覚によってゆがめられてしまう。
「ミラーテスト」は、動物が鏡に映った自分を認識する能力を試す実験で、自己認識力を評価するためによく使われている。
ハンドウイルカ、カササギ、オニイトマキエイなどは、このテストをパスできる数少ない種の例だ。

人間は視覚を非常に重視する。
そのため、視覚による自己認識が標準になっているとホーバック氏は言う。

「しかし、ブタのように、においで個々を識別している種はどうでしょう。こういった動物には、視覚情報は重要ではありません」。
ミラーテストは嗅覚よりも視覚を多用する種に有利であり、自己認識力を客観的に測る方法とは言えない。

そもそも、動物の異なる種の知力を意味があるように比較することは不可能だ。
ある領域で勝っている動物が別の領域では劣っていることがあり、逆もまたしかりである。

認知テストに合格できるかどうかは、動物の感覚能力によるところが非常に大きい。
人間の能力をものさしにして動物の種の知力を測れば、そこに欠陥があることは明らかだ。

■新しい知力テストが必要になる?

「人間は優れた視覚を持っていますが、タカほどではありません。聴覚も優れていますが、ネズミほどではありません」と、米アイオワ大学の心理学教授で、さまざまな動物の認知能力を比較しているエドワード・ワッサーマン氏は言う。
人間の嗅覚は弱い方で、「イヌより劇的に劣る」という。

「人間がいくら知力テストの方法を開発しても、わかるのは知的能力ではなく、感覚能力でしかありません」とワッサーマン氏。
それに加えて、人間と同じような認知能力が、高い知力の証拠と見なされるという傾向もある。

「多くの人は『ブタは賢く、ヒツジは鈍い』と言いますが、これは完全な誤りです」とホーバック氏は話す。
ブタは人間のように適応能力の高い雑食動物で、見つけたものは何でも食べる。

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また、食べものの場所を覚える能力が発達しており、ほかのブタをだましてそこに近寄らせないようにする。
一方、草食動物のヒツジには、それとは違う能力がある。

たとえば、群れの微妙な動きを検知する能力だ。
「ヒツジには、複雑な場所で食べものを見つけ出したり、仲間をだましてそこに近寄らせないようにしたりする必要はありません。ヒツジがそのような認知力を持つ理由がないのです」

どんな動物も、自分たちが暮らす環境に適応している。
動物が持つ認知能力は一般に、生き残りに欠かせないものだ。

「複雑な問題を解決したり、道具を使ったりする能力をただ必要としない動物もいます」とホーバック氏は言う。
つまり、必要以上の認知能力を持つことは、「動物の生存にとっては無駄なこと」なのだ。

ワッサーマン氏いわく「フジツボは動きません。食べものが近づいてきてくれるのですから、学習や推論といった高度な能力は必要ないのです」
科学者たちは、動物の絶対的な知力を計測したり比較したりできるという考え方を否定する。
しかし、技術の進歩によって新しい知見が生まれるのも事実だ。

「タッチスクリーンの登場で状況は一気に変わるでしょう」とワッサーマン氏は言う。
「動物が指や鼻、くちばしなどで画面に触れて操作できれば、高度な知力テストを作れます」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200125-00010004-nikkeisty-life


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1: スコティッシュフォールド(ジパング) [KR] 2020/01/10(金) 17:19:33.24 ID:7GjYC3gr0● BE:842343564-2BP(2000)

ヨウムの「無私無欲の行動」 進んで仲間を手助けか 研究 

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【AFP=時事】困っている他者を助けるための無私無欲の行動は、哺乳類、特に人間や大型類人猿などだけに見られる特性だと、長い間考えられてきた。


 だが、アフリカに生息するインコ科の鳥類であるヨウムは、近しい関係にある仲間や「顔見知り程度」の相手にも自ら進んで手助けをすることが、最新の研究で明らかになった。自身の利益が期待できない場合でも、こうした行動を取るのだという。研究論文が9日の米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された。

 研究論文について、共同執筆者で独マックス・プランク鳥類学研究所(Max Planck Institute for Ornithology)のアウグステ・フォンバイエルン(Auguste von Bayern)氏は、協力行動と社会的知性の進化に関する知識の向上をもたらしているとAFPの取材で語った。

 インコやオウム、カラスなどの鳥は高い知能を持つことが知られているが、過去の実験ではカラスが他のカラスを助けることを証明できなかった。フォンバイエルン氏と論文筆頭執筆者のスイス連邦工科大学チューリヒ校(ETH Zurich)のデジレ・ブルックス(Desiree Brucks)氏の研究チームは、インコ・オウムの場合ではどうなるのだろうかとの疑問を抱いた。

 スペイン領カナリア(Canary)諸島にあるロロ公園(Loro Parque)の研究所で行われた今回の実験では、隣り合う2つの透明の箱に鳥を1羽ずつ入れ、仕切りの壁に小さな穴を開けて物をやり取りできるようにした。また、それぞれの箱には研究者に面した壁に開閉できる穴が設けられた。実験にはヨウムとヤマヒメコンゴウインコの各ペアを使用した。

 どちらの鳥も、トークン(代用コイン)を実験者に渡すと引き換えにご褒美の餌がもらえることをすぐに学習した。だが、自らが利益を得る機会が失われた状況で隣の仲間を援助したのは、ヨウムだけだった。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/011500028/?ST=m_news

https://youtu.be/5DAir3LFtxs


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1: サンダージョー ★ 2019/12/16(月) 12:17:25.27 ID:CAP_USER

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191213-00000017-jij_afp-sctch

【AFP=時事】脊椎動物の正確な最長年齢の推定値を算出する「寿命時計」を考案したとする研究結果を、オーストラリアの研究チームが発表した。最長年齢の推定値は、現存する動物と絶滅した動物の両方の研究で重要な変数とされている。

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 英科学誌ネイチャー(Nature)系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された論文によると、研究チームは寿命との関連が指摘されている「CpG部位」と呼ばれるDNAの特定の領域を同定し、動物の年齢データを蓄積した既存のデータベースに照らして分析した。
https://www.nature.com/articles/s41598-019-54447-w

 オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)のベンジャミン・メイン(Benjamin Mayne)氏率いる研究チームは「252の全ゲノム(全遺伝情報)と動物年齢のデータベース、プロモーター配列(遺伝子を発現させる機能を持つ塩基配列)分析などを用いて、脊椎動物全体の傾向を明らかにした」と説明。さらに、脊椎動物の最高寿命を正確に予測する寿命予測時計を考案したと述べている。

 研究チームは、今回の研究について「遺伝子マーカーから脊椎動物種の寿命を推定する遺伝的予測モデル」を構築した、この種のものとしては初の研究とみられると述べている。

 研究の主要な目的は「ほとんど解明されていない絶滅種」を調べることだ。例えば、ケナガマンモス(学名:Mammuthus primigenius)の寿命は約60年だった可能性が高いことを、研究チームは証明した。それに対し、現代のアフリカゾウの寿命は65年とされる。

■人類種への適用は?

 では人類種に対しては、この寿命時計をどのように適用できるのだろうか。

 研究チームは、現生人類の近縁種にあたる二つの絶滅人類種、デニソワ(Denisovans)人とネアンデルタール(Neanderthal)人についても調査した。その結果、どちらの寿命も37.8年と推定された。これは現代のヒトの寿命の半分足らずだ。

 だが、メイン氏は「寿命時計は個別の人間の寿命を判定するためには使用できない。今回の研究の目的は生態学的に意義のある重要なパラメーターを決めることであり、この情報は野生動物の管理の助けになる可能性がある」と強調した。

 例えば、寿命時計をサメなどの海洋生物や絶滅の危機にある野生動物などの管理対象種に適用することが考えられる。「これらのケースでは、持続可能な捕獲量や個体群の生存能力などの判定において寿命が極めて重要な意味を持つ」と、研究チームは指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News


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1: しじみ ★ 2019/11/16(土) 13:53:47.95 ID:q0ZganhI9
北海道稚内市の市立ノシャップ寒流水族館でこの春、ゴマフアザラシのメスが実子以外の赤ちゃんを育てた。死産の直後で、強い母性愛が赤ちゃんを奪うといった行動に出たようだ。専門家も「1産1子のアザラシでは異例」と関心を示している。

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 赤ちゃんはオスの「正吉(しょうきち)」で、3月11日に出産が確認された。母親は「ポン」(16歳)。出産7頭目となるベテランのお母さんだ。生後は順調に授乳していたが、1週間後、「アコ」(9歳)が正吉に近づいてきた。アコは死産したばかりで、正吉を「我が子」と思い込んだようだ。

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 ポンは当初、正吉に近づくアコを威嚇していたが、次第に正吉から距離を置くようになり、23日からはアコが正吉に授乳するようになった。飼育員がポンに正吉を近づけても拒んだという。ポンが育児を放棄したのは初めてだ。

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 同館に母子専用のプールはなく、出産後は他のゴマフアザラシと一緒に展示プールで育てている。それでも、ほかのメスの赤ちゃんを奪って育てたケースはなかった。アコは以前にも死産したことがあるが、この時は周りに赤ちゃんはいなかった。昨春が初めての出産だったが、きちんと子どもを育てた。

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朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASMCD52LQMCDIIPE017.html



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1: サンダージョー ★ 2019/11/14(木) 23:05:38.83 ID:CAP_USER

https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.jcim.9b00632

地球の生命には夥しい種類の遺伝性分子が存在し得た今日のアメリカなどの科学メディアで一斉に報じられていたのが、冒頭の内容で、「 DNA は地球上の生命の遺伝分子のひとつに過ぎない」ということが見出されたというものでした。

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これは、東京工業大学「地球生命科学研究所」(ELSI)と、ドイツ航空宇宙センター、そして米エモリー大学による共同研究で導かれたものでして、これまでは、人間を含めた生物には DNA と RNA しか遺伝性物質はないとされてきました。

ところが、「遺伝物質は 100万種以上ある可能性がある」ことがわかったという衝撃的なものでして、それをご紹介したいと思うのですが・・・問題は、内容が異常に難しいのです。
翻訳できないというより、「翻訳した内容でわからない部分が多すぎる」のです。

自分で理解していない状態で、いきなり翻訳を載せても、ちょっとアレだなと思いまして、自分のための理解のために、少しだけ先に説明させていただきたいと思います。
なお、東京工業大学の地球生命科学研究所というのは、ウェブサイトには以下のようにある先進的な研究機関のようです。
http://www.elsi.jp/ja-JP/about_elsi

地球生命研究所 — 地球と生命の起源に迫る

東京工業大学地球生命研究所は、文部科学省の世界トップレベル研究拠点プログラムにより2012年に設置された研究所です。
地球科学、生命科学、惑星科学をはじめとする多様な分野のトップレベルの研究者が国内外から集い、学際的な統合アプローチによって「地球と生命の起源」を探る、世界的にもユニークな研究機関です。
地球が太陽系の中でどのようにして生まれたのか、どのようにして地球に生命が誕生し、また地球と生命はどのようにして今のような形に至ったのか、を研究しています。さらに地球と生命の起源を理解することを通して、太陽系以外の惑星系における生命についても研究して行きます。

DNAとRNA

まず、これまでの一般的な生物学での「遺伝性物質」ということについては以下のような認識です。
・地球のすべての生命は細胞の中の「核酸」というものが遺伝情報を扱う
・核酸とは、細胞が分裂するときには 2つに核が分かれ、その核の中にある酸性の物質が「核酸」。
・この核酸とは「 RNA と DNA の総称」。遺伝性物質はこのふたつだけとされている。

この「核酸」という存在が話の中心となります。
それで、これまでの科学的認識では、この二人の格さん、いや、ふたつの核である、
・DNA
・RNA
だけが「生物の遺伝情報を扱う」とされていました。
なお、DNA と RNA は役割が違いますが、あまり複雑に書いても意味がないですので、非常に大ざっぱに書きますと、
・ DNA → 遺伝子情報を記録する役割
・ RNA → 遺伝子情報を運んだり、指示をする
という違いで、共に遺伝に大きな役割を果たしますが、遺伝子情報を保存するのは DNA だけであり、そのために、遺伝子情報を調べる DNA 鑑定というようなものが可能となっています。
https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/11/rna-dna-compare.jpg

そして、先ほども書きましたように、人間を含む地球上のすべての生物は、この DNA と RNA による遺伝情報の扱いにより存在しているとされてきたのです。
ところが、今回の国際研究で示されたのは、 「 DNA や RNA は、何百万とある遺伝子分子のひとつに過ぎない」ということを示す研究になったということです。

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(続きはソースで)


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