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Category: 動物学

1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/04/02(木) 14:13:25.62 ID:CAP_USER
■生存に有利、150以上の従来研究を分析

 自分がリスになったと想像してみよう。そのリスが洞窟を見つけた。中は広々として快適そうだ。だが、2頭の大きなクマが先に入っていくのが見えた。数分後、1頭が出てきた。洞窟は今、自分にとって安全だろうか。これは、多くの動物が日々直面する計算問題だ。

 敵を避ける時だけではない。恋人探しや餌探し、移動する時まで、数を理解する能力は様々な問題解決に役立つ。

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 ドイツ、テュービンゲン大学の神経生物学者アンドレアス・ニーダー氏は、動物の「数える」能力を研究したあらゆる過去の論文を集めて分析した結果、ハチ、鳥、オオカミなど多くの動物たちが、数を理解して、それを基に行動していることを明らかにした。これは、動物なりの数を数える行為であると言える。研究成果は3月30日付けの学術誌「Trends in Ecology and Evolution」に発表された。

 論文では、この能力が動物たちの生き残りに役立つことも示唆された。動物の認知能力に関する研究は近年急速に進んでいるが、今回の研究によって、またひとつ新たな知見が加わった。

「数というと、高度に発達した数学的能力や天才というイメージに結び付けられやすいためか、人間特有の能力だと考えられてきました。けれどニーダー氏の研究は、基本的な数える能力が動物の世界でもかなり広範囲に見られ、生存に有利な能力であることを示しています」と、英クイーン・メアリー大学の行動生態学者ラース・チッカ氏は語る。氏は、今回の研究には参加していない。

■ほぼすべての動物が持つ能力

 ニーダー氏は、様々な動物たちが数をどのように理解しているかを調べるため、関連する150本以上の論文を調べた。結果、「ほぼすべての種に、数に関する能力が備わっている」と結論付けた。

 そして当然のことながら、この能力は餌探しに最もよく発揮されるという。

 例えば、チョウセンスズガエル(Bombina orientalis)を使った実験では、カエルがおおよその数の違いを理解できるという結論が出された。カエルの餌であるミールワームの幼虫を数匹ずつひとかたまりにして与えたところ、3匹のかたまりと4匹のかたまりでは違いが気にならないようだったが、3匹と6匹、または4匹と8匹のかたまりを同時に与えられた時には、決まって数が多い方のかたまりを選んでいた。

セイヨウミツバチ(Apis mellifera)も、巣から花畑までの間に目印が何個あるかを覚えていて、それを頼りに巣に戻ることができる。サハラサバクアリ(Cataglyphis fortis)は、餌を探しに出かけるとき、歩数を検知する何らかのメカニズムによって、巣からどれだけ遠く離れたかを知る。

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 ハイイロオオカミは、自分の群れに何匹の仲間がいるかによって、狙う獲物を決めている。例えば、アメリカアカシカやヘラジカを狩るには6~8匹の仲間で十分だが、バイソンを狩るには9~13匹が必要だ。

 獲物となる動物の方も、身を守るため数に頼る。アメリカアカシカは、オオカミとの遭遇を避けるために少数で行動するが、自分が犠牲になる確率を下げるために大きな群れになることもある。「みんなでいれば怖くない」という戦略である。

続きはソースで

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/040100210/


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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/03/28(土) 17:22:55.75 ID:CAP_USER

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が深刻になるなか、多くの人々が他者との接触を避けたり、自宅にとどまったりすることを余儀なくされている。米国でも、感染の拡大を減速させるため、人と人とが「社会的距離」をとるようにという指針が発表されている。

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 しかし、感染症が当たり前の自然界では、「社会的距離」をとる戦略はとりたてて新しい概念ではない。事実、いくつかの社会的な種は、病原体に感染した仲間をコミュニティーから追放する。

 それは決して簡単なことではない、と自然保護団体ザ・ネイチャー・コンサーバンシーの首席研究員ジョセフ・キーセッカー氏は言う。感染症にかかった個体は必ずしも「見てわかりやすい」わけではないからだ。

 しかし、動物たちのなかには、特殊な感覚によって特定の病気を発見し、病気にならないように行動を変えるものがいる。しかも、明らかな症状が現れる前に気付ける場合すらある。

 例えば、ミツバチは病気の個体を容赦なく追い払う。

 ミツバチの場合、アメリカ腐蛆病(ふそびょう)のような細菌性疾患は特に破壊的で、コロニーの幼虫が感染すると体内から液化してしまう。「アメリカ腐蛆病はその名の通り、幼虫が腐る病気です。死亡した幼虫は茶色く糸を引き、ひどい悪臭を放ちます」と、米ノースカロライナ州立大学昆虫学植物病理学部の博士研究員アリソン・マカフィー氏は説明する。

 氏の研究によれば、感染した幼虫は、オレイン酸、ベータオシメンといった“死のフェロモン”を放出するという。成虫たちはそのにおいに気付くと、文字通り、病気の個体を巣から放り出すとマカフィー氏は話す。

 この進化的適応によって、コロニーの健康が守られているため、養蜂家や研究者は数十年にわたり、この行動が受け継がれるよう品種改良を行ってきた。現在の米国を飛び回っているのは、品種改良された「衛生的」なミツバチだ。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/032600199/


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1: きつねうどん ★ 2020/03/17(火) 18:24:33.85 ID:CAP_USER

南アフリカのケープタウンで、非常に珍しいオガワコマッコウクジラの撮影に成功した

「オガワコマッコウ」は、敵から逃げるために、イカ墨のような液体を放出する
南アフリカのケープタウンの浅瀬で、めったに見ることのできない希少な光景が撮影されました。

コマッコウ属である小型のクジラ「オガワコマッコウ(学名:Kogia sima)」がイカ墨のような液体「クジラ墨」を放出して、敵のアザラシから逃げようとする場面が撮影されたのです。

米国海洋大気庁(NOAA)の鯨類学者のカーリーナ・メルケンス氏は、この希少映像について3月14日に海外メディア「Science Alert」でコメントしています。

Incredibly Rare Footage Shows a Dwarf Sperm Whale Spray Ink as It Flees an Attack

「イカみたいな戦術」で逃げる最小のクジラ

オガワコマッコウ。実は好物も「イカ」 / Credit: Citron/Wikimedia/CC BY-SA 3.0
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オガワコマッコウは体長2.7m、体重250kgの「最小のクジラ」です。
通常250m~1,500mの深海に生息している内気な生き物で水面で見かけることはほとんどありません。

当然、船にも近づかないため、オガワコマッコウに関するデータは乏しいのが現状です。

しかしオガワコマッコウといえば、他のクジラとは大きく異なった特徴が知られています。

捕食者から逃げる時に、大量の液体を放出して「目くらまし」をするのです。

一体、この液体の正体は何なのでしょうか?

腸内に蓄えた「クジラ墨」
オガワコマッコウの腸内には、暗赤色の液体が含まれる袋状の器官があり、敵の脅威を感じると、ここから11リットルを超える液体を一気に放出します。

放出された液体は下の動画のように瞬く間に一面に広がり、捕食者の視界を奪うため、その間に素早く逃げられるのです。

ただし前述したように、ふだんは深海に潜んでいるため、今回のように動画が撮影されることは滅多にありません。

生涯ほとんどの時間を深海での狩りに費やすという説もあるほど、謎に包まれた生物なのです。

彼らがこれほど長時間深海で暮らせる秘密は、マッコウクジラがもつタンパク質に隠れています。

マッコウクジラは全身の筋肉に、大量のミオグロビンというタンパク質を保有しており、ここに大量の酸素を蓄えることで、1時間呼吸無しで潜ることもできます。

そうすることで肺を空にして、深海の水圧を受けずに活動できるというわけです。

以前紹介した出身地のご当地ソングを交換するクジラといい、彼らの習性には興味が尽きませんね。

https://youtu.be/u7XmSOqR4vI



reference: sciencealert / written by ナゾロジー編集部

https://nazology.net/archives/54251


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1: しじみ ★ 2020/03/16(月) 16:18:31.73 ID:CAP_USER
■カタツムリがさび菌を食べることが明らかに、研究

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コーヒーさび病は、経済的に最も大きな被害を及ぼすコーヒー病害だ。1980年代以降、この菌が大発生しては南北アメリカのコーヒー生産が打撃を受け、価格が2~3倍に高騰してきた。2008年以降、問題はエスカレートしており、対策のために多額の資金が投入されている。

 このほど、この病害をコントロールできるかもしれない興味深い発見が報告された。米ミシガン大学アナーバー校の最新の研究によると、カタツムリの仲間であるオナジマイマイ(Bradybaena similaris)はコーヒーの木のさび菌を食べ、病害が木全体に及ぶのを防ぐことができるという。さび菌だらけになった葉の上に、このカタツムリを1匹置いておくと、24時間で菌の30%を食べてしまう。

 コーヒーさび菌に捕食者がいることは知られているが、そこにカタツムリやナメクジなどの腹足類が登場するのは初めてだ。植物につく菌を腹足類が食べるという研究例自体がきわめて少なく、オナジマイマイが菌を食べると記録されたのもおそらく初めてのことだ。

 害虫を別の生物を使って抑える方策は「生物的防除」と呼ばれる。だが今回のカタツムリを使った防除の可能性には、ひとつ懸念がある。オナジマイマイは通常「侵略的」な種とされており、それ自体が作物害虫なのだ。だが研究者たちは、オナジマイマイにもっぱらコーヒーさび菌だけを食べさせる方法に巡り合えたかもしれない。

続きはソースで

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/031200169/


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1: ヨシ!現場猫 ★ 2020/03/17(火) 10:42:47.15 ID:ckz5YP/g9
 鳥の賑やかなさえずりを耳にした時、人は平和で穏やかな自然を感じることだろう。しかし小さな野生生物にとっては、この鳥のさえずりが重要な役目を果たしているようだ。

 オハイオ州の大学の研究によると、野生のリスは安全を確認するために、鳥のさえずりを盗み聞きしていることがわかったという。

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リスの天敵の鳴き声をシミュレートして実験

 オハイオ州のオーバリン大学の研究チームは、主に北米に生息している野生のトウブハイイロリスと鳥の鳴き声について興味深い実験を行った。

 通常、鳥たちは危険がないことを伝えたり、自分の位置を共有したりすることが安全だと感じた時におしゃべりをすることから、研究者たちは複数の鳥のさえずりが差し迫った脅威がないという他の生物への役立つ手がかりになる可能性があると推測したのだ。

 そこで、同州の公園や住宅地に住む54匹のトウブハイイロリスや小さい鳥にとって一般的な捕食者であるタカ科のアカオノスリの鳴き声の録音を再生し、リスがどのような反応をするかを観察した。

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 更に、複数種の鳥の鳴き声を再生した場合と、鳥の鳴き声が聞こえない周囲の音を再生した場合を比較し、それぞれ3分間各リスの行動を監視した。

リスは鳥のおしゃべりを盗み聞きしている


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実験の結果、アカオノスリの鳴き声を聞いた全てのリスは、体を硬直させたり、見上げたり、逃げたりするなど捕食者に対して警戒行動の増加を示した。

 しかしその後、鳥のさえずりを聞いたリスは、さえずりを聞いていないリスと比べて警戒行動が緩和し、通常の警戒レベルに戻ったという。

 これは、リスが安全性の指標として、多くの鳥種のさりげないおしゃべりを盗聴し、安全確認を行っていることを示唆しており、脅威が通過した後、警戒状態には留まらず、再び餌を探したりして通常の行動に素早く戻ることを可能にしている。

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 米科学誌プロスワンにこの研究結果を発表した研究者らは、次のように報告している。

 リスが一部の鳥の鳴き声を聞いていることは知っていたが、鳥が比較的安全であると感じていることを示す“おしゃべり”でさえも盗み聞きしていることが判明した。

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 恐らく、状況によっては安全性の手がかりは危険性の手がかりと同じぐらい重要であり、リスが安全確認のために鳥のおしゃべりを盗聴することは考えられていたよりも一般的なのかもしれない。

http://karapaia.com/archives/52288516.html


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