動物愛好net

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Category: 昆虫

1: ばーど ★ 2018/12/05(水) 09:34:31.37 ID:CAP_USER9
岩手県で12年前に見つかった昆虫の化石が新種とわかり、調査した研究グループは昆虫好きで知られ、テレビの昆虫番組に出演している俳優の香川照之さんにちなんだ名前をつけたと発表しました。研究グループは香川さんが子どもたちの昆虫への関心を高めていることに感謝して命名したとしています。

昆虫の化石は12年前に、岩手県久慈市で掘り出されたこはくの中から見つかり、大きな鎌のような前脚を持っていることなどからこれまでおよそ8600万年前のカマキリの一種と考えられていました。

化石を大阪・箕面市にある箕面公園昆虫館の中峰空館長らのグループが調べたところ、前脚の「付節」と呼ばれる部分にとげがあるなどカマキリにはない特徴が複数確認され、これまで発掘の報告がない「トガマムシ科」の新種の可能性が高いことがわかったということです。

「トガマムシ科」の昆虫は鎌のような前脚が特徴で、現在もその仲間がアフリカに生息しています。

新種を確認した人は学名をつけることができることから、研究グループでは昆虫好きで知られ、NHK、Eテレの番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」に出演している俳優の香川照之さんの名前にちなんで「クジベローサ・テルユキイ」と命名したということです。

理由についてグループでは、香川さんが子どもたちの昆虫への関心を高めていることに感謝して名付けたと話しています。

新種についての論文は生物の分類学の学術誌、「ZooKeys」のオンライン版に4日、掲載されます。

新種を確認した箕面公園昆虫館の中峰館長は「昆虫館で子どもたちと接していると、香川さんのおかげで昆虫に対するしきいが低くなったことを実感します。昆虫が好きでも表に出して言えなかった子が、“虫が好きです”と言っても受け入れられる土壌が形成されたのは非常に大きいと感じていて、香川さんには感謝の気持ちとともにこれからもよろしくお願いしますと伝えたいです」と話しています。

2018年12月4日 19時25分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181204/k10011734671000.html?utm_int=all_side_ranking-social_010
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181204/K10011734671_1812041948_1812041953_01_02.jpg

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1: しじみ ★ 2018/12/02(日) 00:11:46.64 ID:CAP_USER
哺乳類が子どもにおっぱいを与えるように子どもに乳を与えて育てるクモがいることを中国の研究グループが発見しました。哺乳類以外で乳を与える生き物が見つかったのは世界で初めてだとしています。

中国の研究グループは11月30日、乳を与えて子育てする珍しいクモがいることを発見したという研究をアメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表しました。

このクモは「ハエトリグモ」の一種で、母グモの体から分泌した乳をふ化したばかりの子どもに吸わせ、育てているということです。

乳の成分を分析したところたんぱく質の量は牛乳のおよそ4倍にのぼり、クモの卵の栄養分が乳に変わったと考えられるということです。クモはふ化後、およそ20日間は乳だけを飲んで大きくなっていました。

研究グループは、哺乳類以外で乳を与えて子育てする生き物が見つかったのは、世界で初めてだとしています。

子グモは、その後、徐々に昆虫などを捕まえて食べるようになり、およそ40日で乳離れしますが、母グモとは離れず、一緒に暮らすということです。

親と子が長期間一緒に暮らすのは、寿命が比較的長く高度な社会性を持つヒトやゾウといった脊椎動物でしか確認されていなかったということです。研究グループは長期間、親子で暮らす点も珍しい発見だとしています。

動物生態学の専門家は「哺乳による長期間の子育てがどう進化してきたかを詳しく理解する助けになるだろう」と今回の発見を評価しています。

https://i0.wp.com/blog.40ch.net/wp-content/uploads/2018/12/K10011731211_1812011758_1812011804_01_02.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181201/k10011731211000.html

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1: しじみ ★ 2018/11/28(水) 18:58:02.18 ID:CAP_USER
<オスとメスを意のままに産み分ける不思議に加え、初めて母親のいないミツバチが見つかった>

父親が2匹いて母親がいないメスのミツバチが発見された。こうしたケースが確認されたのは初めてのことだ。

ミツバチは半倍数性であることが知られている。受精卵がメスになり、未受精卵がオスになる性決定システムだ。だが、1~2%のケースでは、「性モザイク」と呼ばれる別のシステムが見られることがある。このケースに該当するミツバチは雌雄モザイクと呼ばれ、異なる由来および異なる性別を持つ複数の細胞系から発達する。

オーストラリアのシドニー大学のサラ・アーミドーらは、ミツバチにおける生殖の柔軟性をより深く理解するために、雌雄モザイクのミツバチを調べた。雌雄モザイクが遺伝子変異の結果として生じることはわかっているが、それがなぜ、どのようにして起きるのかは明らかになっていない。

哺乳類では、精子が卵に入って卵が受精すると、化学反応が生じ、ほかの精子が卵に入れなくなる。しかしミツバチでは、複数の精子が卵の中に入ることができる。多精子受精と呼ばれる現象だ。通常、雌雄モザイクではこの現象が起きている。体内に入った複数の複数の精子を、女王バチが使うと決めればメスになり、使わないと決めればオスになる(そして女王バチは交尾した無数のオスの遺伝情報を死ぬまで記憶する、という説もある)。「卵は分裂を始め、胚の一部になる」と、アーミドーは本誌に説明した。

英王立協会の専門誌「バイオロジー・レターズ」で発表されたアーミドーらの研究では、単一コロニーに属する雌雄モザイクのミツバチ11個体の遺伝子調査を実施した。それを解剖および画像化し、身体のさまざまな部位から組織を採取した。さらにDNAを抽出して分析した。

■母親由来の遺伝物質をもたない子供

調査したミツバチのほとんどは、3つまたは4つの親起源を持つことがわかった。1匹の母親に対して、2匹または3匹の父親がいるということだ。2匹の父親から生まれ、母親がいないミツバチ1匹の存在も確認された。母親由来の遺伝物質をいっさい持っていないのだ。研究チームは、このミツバチは2つの精子の融合により生まれたと主張している。

「膜翅目において、2匹の父親がいて母親がいないミツバチの現象が報告されたのは、これが初めてだ」とアーミドーは述べている。「哺乳類では、2匹の父親(または母親)を持つ胚は発生できない。それだけに、これには非常に驚いた。この現象を可能にしているのは、ミツバチが多精子受精することと、ミツバチのゲノム融合の柔軟性がきわめて高いことだ。そうした柔軟性の高さは、ミツバチが半倍数性であることに起因している可能性がある」

2匹の精子から生まれたメスと、4匹の親を持つ生きたミツバチの発見は、ミツバチにおける生殖の柔軟性の高さを理解するための新たな手がかりになる。研究チームは結論として、そうした柔軟性は、アリやスズメバチといったほかの半倍数性昆虫にも見られる可能性があると述べている。「すでに知られているこれらの例のほかにも、それに劣らず突飛な、まだ明らかになっていない、あるいは想像さえされていない社会システムが存在している可能性がある」と、研究チームは書いている。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/11/webs181128-bees-thumb-720xauto-146943.jpg

関連スレ
【生物】オスの存在意義問う、メスだけで繁殖のシロアリ[09/25]
http://doubutsunet.com/archives/12343628.html

【遺伝子工学】オス2匹からマウス誕生…精子の遺伝情報で[10/12]
http://doubutsunet.com/archives/12722682.html

ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/11/213.php

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1: しじみ ★ 2018/11/20(火) 13:38:33.40 ID:CAP_USER
 体長が1ミリ程度とごく小さな甲殻類「介形虫かいけいちゅう」の日本最古の雄と雌の化石を、金沢大の田中源吾助教(古生物学)らのグループが見つけたと発表した。これまでの最古の化石は約1億4500万年前のものだったが、今回の研究で、2億8000万年前後さかのぼる約4億3000万年前のものと判明した。論文は、日本地質学会の国際誌「Islandアイランド Arcアーク」電子版に掲載された。

 介形虫は「貝形虫」「カイミジンコ」とも呼ばれる。二枚貝を背負ったヤドカリのような生物で、植物プランクトンなどを食べていた。

 田中助教は、熊本大特任准教授などを務めていた2009~16年の調査で、岐阜県と宮崎県の地層の石灰岩から介形虫の化石を見つけた。このうち3種類が新種で、いずれも雌雄のカップルだった。雌の貝殻には子どもを育てる「保育嚢のう」と呼ばれる袋を確認した。

 これらの岩石には、時代を特定するのに使われる「示準化石」と呼ばれる化石が含まれていたため、雌雄の化石が4億3300万~4億2300万年前のものとわかった。田中助教は、この時代には雄と雌の区別がつく生物はほかにいなかったとして、「『日本最古の生物のカップル』とも言える」としている。

 英国・レスター大などとの共同研究の一環で明らかにした。

 名古屋大博物館の大路樹生教授(古生物学)の話「これまで最古とされたものは、雌雄の違いがはっきりと分からなかった。今回、雌雄の違いがはっきりと確認され、生物学的にも進んだ発見と言える」

約4億2300万年前の地層の石灰岩から見つかった、介形虫の雄(右)と雌の化石の画像
https://www.yomiuri.co.jp/photo/20181119/20181119-OYT1I50016-N.jpg

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181119-OYT1T50037.html

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1: しじみ ★ 2018/11/21(水) 13:59:19.40 ID:CAP_USER
<60年間謎だったフロリダ州のアリの不思議な「風習」の謎が一部だが解けた>

米フロリダ州に生息するヤマアリの一種に、科学者の注目が集まっている。このアリはもともと、種類の違うアリを殺した後、切断した頭部で巣を飾り付ける、という謎の「風習」で知られてきた。今回新たに、そのヤマアリが攻撃時に化学物質を分泌して獲物に偽装(化学擬態)し、毒性の蟻酸をかけて殺すことが明らかになった。

「フロリダアリ」という名のこのアリは、60年以上前から科学者らの研究対象になってきた。生息地は米南東部に限られ、フロリダ州全域およびアラバマ州とジョージア州の一部で見られる。

フロリダアリの発見後すぐ、科学者たちはその巣が大顎を持つアギトアリの頭部で一杯になっていることに気が付いた。アギトアリは、恐ろしい捕食者として知られるアリなのにもかかわらずだ。そのため当初は、アギトアリが使わなくなった巣にフロリダアリが引っ越したせいではないかと考えられた。

フロリダアリはアギトアリに特化した捕食者ではないか、という仮説もあった。

国際社会性昆虫学会の機関紙「Insectes Sociaux」に11月16日に掲載された論文で、米ノースカロライナ州立大学のアドリアン・スミス准教授は、フロリダアリがアギトアリを攻撃する際に何が起きるのかを観察。その結果、フロリダアリはアギトアリと同じ化学物質を分泌して化学擬態することを発見した。獲物の身体を覆うロウと同じロウを作ってまとうのだ。


カメラが、次に何が起きるかを記録していた。フロリダアリはアギトアリに毒性の蟻酸をかけて動けなくした後、死骸を巣穴に引きずり込み、切断した。

■死体を運んで頭部を切断

「この行動で、フロリダアリの巣の中に多くのアギトアリの頭部があったことの説明がつく。60年以上ぶりだ」と、論文にはある。

この2種類のアリの進化関係や、フロリダアリが頭部を飾る行動でどんなメリットを得られるかを理解するためには、今後さらなる研究が必要だとスミスは言う。「今、フロリダアリは我々が知る中で最も化学的に興味深いアリだ」と彼は言った。「これまでは死んだアリの頭部を集める不気味なアリの一種、くらいにしか見られていなかった。それが今や、化学擬態の進化を理解するためのモデル生物になるかもしれない」

その日まで「フロリダ州のへんな生き物リストに加えておこう」、とスミスは言った。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/11/ant181119-thumb-720xauto-146397.jpg

ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/11/post-11313.php

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