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Category: 両生類

1: すらいむ ★ 2019/04/08(月) 12:06:33.62 ID:4rEciGut9
奄美大島の希少カエル捕獲容疑、爬虫類店の店長ら逮捕

 奄美大島の希少なカエルを捕獲したなどとして、警視庁と鹿児島県警は、東京都中野区の爬虫(はちゅう)類専門店の店長天野利光容疑者(50)=同区中野6丁目=とカエルや虫関連の著書があるフリーライター奥山風太郎(本名・園部友康)容疑者(42)=東京都練馬区石神井台1丁目=を種の保存法違反などの疑いで逮捕し、8日発表した。
 ともに容疑をおおむね認めているという。

 警視庁生活環境課によると、2人は昨年7月、奄美大島の路上で、いずれも国内希少野生動植物種に指定されている「アマミイシカワガエル」と「オットンガエル」各2匹を捕獲するなどした疑いがある。 
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 同月19日、奄美空港の職員が2人のキャリーバッグに大量の爬虫類などが入っていることに気付き、発覚。
 バッグには奄美大島に生息する19種70匹が入っており、うちアマミイシカワガエルなど5種28匹が同法などで捕獲や持ち出しが禁じられている動物だった。
 2人は2泊3日で奄美大島を訪れ、レンタカーで夜間に山に入ってカエルなどを捕獲していたという。

朝日新聞DIGITAL 2019年4月8日11時56分
https://www.asahi.com/articles/ASM4834LXM48UTIL009.html

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1: しじみ ★ 2019/04/02(火) 17:14:06.21 ID:CAP_USER
■カエルやイモリを脅かす「殺し屋」による被害状況が最新研究で明らかに

その「殺し屋」は、数十年前から世界中の両生類を死に至らしめてきた。このほど、41人の科学者からなる国際研究チームが、人間が知らないうちに世界中に拡散させてしまった病原体が、両生類の多様性に及ぼした莫大な影響
を明らかにした。 

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 3月29日付け学術誌「サイエンス」に発表されたこの研究は、カエルツボカビ(Batrachochytrium dendrobaはtidis)とイモリツボカビ(Batrachochytrium salamandrivorans)がもたらした被害を初めて包括的にまとめたものだ。論文によると、ツボカビが原因で、少なくとも501種の両生類が減少しているという。これは、現在知られている両生類のおよそ15分の1の種数に相当する。

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 ツボカビの被害が確認された501種のうち、90種は野生下で絶滅したか、絶滅したと推定されている。別の124種は個体数が90%以上減少した。イモリツボカビによる被害が1種、残りすべてがカエルツボカビを原因としていた。

 研究チームを率いたオーストラリア国立大学の生態学者ベン・シーレ氏は、「ツボカビの脅威は認識していましたが、これほどまでとは思っていませんでした。前回の推定よりはるかに悪い結果になりました」と言う。「ツボカビによる影響は、ネズミやネコが両生類に及ぼした影響に匹敵する規模だったのです」

シーレ氏はツボカビによる大虐殺を目の当たりにしたことがある。彼が野外調査を行うオーストラリアのある場所では、エル・ニーニョが続いてカエルが大発生し、カエルツボカビもこれまでにないほど拡散した。ツボカビ症が広まるまでは、アマガエル科のアルパイン・ツリー・フロッグが非常に多く見られ、夜間に外出するときにはカエルを踏まないように足元に注意しなければならないほどだった。しかし、今ではこのカエルはほとんど見つからないという。


 この状況にショックを受けたシーレ氏は、ツボカビによる被害を数値IMG_1491

化しようと決意した。4年の歳月と数えきれないほどのメールでのやりとりの後、彼らはついに、ツボカビによる被害報告を1つのデータベースにまとめた。

「サイエンス」でこの研究を紹介する記事を書いたカナダ、サイモンフレーザー大学の生物学者ウェンディ・ペイレン氏は、「ツボカビは、これまで科学者が調べてきた病原体の中で最もたちの悪いものでした。これは衝撃的な発見です」と言う。

今回の推定はまだ控えめな数字だ。1950年代と1960年代にヨーロッパと北米で見られた両生類の大量死は、証拠が不足しているとして算入されていない。さらに、今回個体数の減少が確認された501種は、科学者にとって既知のものだけだ。新種のカエルは、野生絶滅に近い状況にあるものを含め、続々と発見されている。

 論文著者らは、この研究がきっかけになって、ツボカビ症への対策が本格的に動き出すことを期待している。両生類の売買を規制し、生息地を保護し、両生類を脅かす外来種を駆除し、飼育下繁殖を支援するといった対策だ。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/033000195/

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1: しじみ ★ 2019/03/30(土) 06:48:45.11 ID:CAP_USER
■学名は「ミニ・マム」その脳は針の上に載るほど、マダガスカル

「とても小さい」ことを表す英単語をいくつ知っているだろう? 思い浮かぶのは「ミニチュア」(小型)、「ミニスキュール」(微小)、「ミニマム」(最小)あたりだろうか。

 これらの言葉は、アフリカ東岸沖のマダガスカル島で見つかった新種の極小カエル3種を説明にもなるが、学名でもある。 (参考記事:「世界最小の爬虫類、新種ミニカメレオン」)

 カエル3種に、それぞれ「Mini mum」「Mini ature」「Mini scule」と名付けたドイツ、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの進化生物学者マーク・シェルツ氏、これら3種とほかに2種の極小カエルの新種に関する論文を2019年3月27日付けで学術誌「PLoS ONE」に発表した。『Mini』は、新しくできた属名だ。

「これらのカエルの脳は、針の上に乗るほどの大きさです。人間と同じ臓器をすべて持っているのに、親指の爪の4分の1ほどの大きさしかないのは、驚異的なことです」とシェルツ氏。

 今回発見された中でも最小の「ミニ・マム(Mini mum)」の体長は、8~10ミリほど、紙用の標準的なホチキスの針ほどの大きさだ。最大の種である「ミニ・チュア(Mini ature)」でも14.9ミリ、マイクロSDカードほどの長さしかない。ちなみに現在、世界最小のカエルは、体長およそ7.7ミリ、イエバエほどの大きさで、世界最小の脊椎動物でもある。

■ウィットに富んだ学名には功罪も

 見つかった新種は、マダガスカルヒメアマガエル亜科の仲間。このグループのカエルはどれも小さく、今回の発見で合計108種になった。マダガスカルでは毎年、平均10種が新種として記載されている。

 シェルツ氏の研究チームは、2014年に研究を始めて以来、40種以上を発見してきた。もちろん新種の発見は、決して易しいことではない。小さなカエルはマダガスカル南東部にある隔絶された森の落ち葉や、北部山岳地帯のうっそうとした草の茂みに暮らす。カエルを見つけること自体が難しいのだ。

 また、そもそも外見がよく似るカエルの形態的な違いを特定することは、通常の大きさであっても難しい。それが極小のカエルともなれば、なおさらである。そこで今回の研究では、遺伝子を解析したり、マイクロCTスキャンでカエルの歯や骨のわずかな違いなどを明らかにすることで、それぞれが独立した種であることを確かめた。

 これらの小さなカエルは、アリやシロアリ、トビムシといった小さな生物を獲物にするなど、ほとんど競争相手がいない生物学的なニッチ(生物が利用する環境の要因)を活用するために、わざわざ体を小さくする方向へと進化してきた可能性が高い。

 米ハーバード大学の進化生物学者で、南米の小型両生類が専門のジム・ハンケン氏は、今回の論文では、骨や歯、タンパク質の分子構造などの優れた分析結果を示して、これらの小さなカエルが新しい属を新設するに足る理由があることを記していると説明する。

続きはソースで

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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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1: しじみ ★ 2019/03/26(火) 13:32:43.58 ID:CAP_USER
■周囲の環境に合わせて性別変える可能性も、米国の池18カ所で調査

 ある生きものが、オスとメスのどちらになるのかは、どうやって決まっているのだろうか? カエルの性別は、私たちが思っていたよりもずっと込み入っているようだ。

 爬虫類や魚類などのように、環境によって性別が大きく左右される生物がいる。例えば、温かい砂の中で育ったウミガメはメスになりやすい。一方で哺乳類の性別は、遺伝的性質との結びつきが強い。子宮にいる時点でオスの遺伝子型なら、オスになる可能性が高い。

 カエルなどの両生類は、その中間に位置している。性別は主に遺伝で決まるものの、環境の影響も受ける。実験室では、合成エストロゲンや除草剤といった特定の汚染物質によって、遺伝的にはオスのカエルがメス化するという結果が出ている。 

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 こうした現象が野生でも起こることをうかがわせる研究結果が出始めている。2014年に学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文では、米国で汚染物質を多く含んだ排水が郊外の池に流れ込むことで、オスのオタマジャクシがメスに変わっている可能性が示された。

 そして同じ研究グループが調査を続けたところ、比較的自然が保たれた森の中の池でも、性転換が起こっていることが分かった。少なくともこの種では、性転換は自然現象なのかもしれない。

 2019年2月に学術誌「PeerJ」に掲載された研究では、調査した水域の大部分で、性転換したカエルが見つかっている。また、池の周囲で人間による開発が進んでいる度合いと、性転換したカエルの割合には関連が見られなかった。

「これは単に汚染についての話ではありません。周囲の環境に合わせてカエルが性別を変える可能性が示唆されています」。オーストラリアのマッコーリー大学およびシドニー大学の研究者、リック・シャイン氏はこう話す。“環境”には温度の変化や、その他の要因が含まれる可能性があるという。

「カエルにしては、非常に高度な仕組みのように思えますが、こうした高度な仕組みが数種のトカゲにもあることが、近年の研究で報告されています」とシャイン氏は話す。同氏は今回の論文には関わっていない。

■性転換したカエル、インターセックス(間性)のカエル

 今回の研究で、論文の著者たちは米コネティカット州の池18カ所でブロンズガエル(Rana clamitans)を調査した。いずれも郊外の環境だが、開発の度合いにはばらつきがあり、4カ所は完全に森林に覆われた地域にあった。

 研究チームは、新たな遺伝学的手法を使ってカエルの遺伝的な性別を分析し、それを外見上の(つまり、表現型の)性別と比較。カエルの精巣に卵子のような細胞があるかどうかも調べた。

 メスのブロンズガエルはX染色体を2本持っているが、オスはXとYが1本ずつだ。研究では、調査した18カ所の池のうち1カ所を除くすべてで、オスの数がメスを上回っていた。遺伝的にメスのカエルがオス(XXオス)として成長していた池が7カ所あり、遺伝的にオスのカエルがメス(XYメス)として育っていた池が8カ所あった。性転換したカエルの割合は全体で5%未満だったが、最も高い1カ所では10%だった。

 11カ所の池では、精巣に卵子のような細胞を持つオスの数がかなり多かった。このような、いわゆる「インターセックス」(間性)の特徴のあるカエルが44%に上る池が1カ所あり、周囲の大部分が森林という地域だった。ただ、大半の地点では割合はもっと低かった。

 一部の池で、性転換したカエルや、インターセックスのカエルの割合が他に比べて高かった理由は、研究者たちにもまだ分かっていない。米カリフォルニア大学バークレー校の博士課程修了後の研究員、マックス・ランバート氏は「温度、合成化学物質の構成、そのほか研究チームが測定した変数とも、直接の関係はないようです」と話す。ランバート氏は、今回と2014年の論文の両方の著者だ。

続きはソースで

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1: しじみ ★ 2019/03/09(土) 13:50:02.55 ID:CAP_USER
地下資源の利権に翻弄される限られた生息地。希少な種の保護を阻む背景に汚職も

 南米エクアドル、アンデス山脈のふもとの丘陵地帯を流れる小川のほとりで、美しい新種のアマガエルモドキが発見された。この成果は、2019年2月26日付けの学術誌「PeerJ」で発表された。

 アマガエルモドキは、皮膚が半透明で内臓が透けて見えるカエルだ。一生のほとんどを樹上で過ごすが、繁殖時は水辺に下りる。今回見つかった新種のアマガエルモドキも半透明の体をしているが、背中に黄色の斑点が多数あり指には水かきがないという、ほかの仲間と比べて珍しい特徴があった。

 この新種は、生息地のマンドゥリアク川保護区にちなんで、マンドゥリアクアマガエルモドキ(Nymphargus manduriacu)と名付けられた。標高1200メートル近辺を流れる川の渓谷の狭い地域にだけ生息し、オスはかん高い鳴き声で交尾相手を探す。

 生息地は、民間の自然保護区の中にあるが、採掘権も認められており鉱山開発が進んでいる。今回の論文によると、金や銅の鉱脈探査の影響で、マンドゥリアクアマガエルモドキはすでに絶滅の危機に瀕しているという。

 現在、エクアドルでは鉱山開発が「激増」している、と論文の筆頭著者であるサンフランシスコ・デ・キト大学の研究者フアン・マヌエル・グアヤサミン・エルネスト氏は述べる。アンデス山脈には多くの固有種と未記載種が生息するが、このカエルも開発による生息地の破壊の脅威にさらされている種の1つと言える。

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