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Category: 両生類

1: 2020/05/01(金) 09:27:16.18
絶滅と考えられていたカエル、30年ぶりに発見

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感染症で全滅が危ぶまれたカエルのグループに新たな復活の兆し

南米エクアドル北部の暗い雲霧林の中で、メリッサ・コスタレス氏は虫の鳴き声に耳を傾けていた。


 2019年8月のことだ。カナダ、ニューブランズウィック大学の保全生物学者であるコスタレス氏は、落ち葉に似た茶色い小さなカエルを探すため、同僚とともにある私設保護林を訪れていた。涼しい夜が始まるころには、10匹ほどのサンプルが見つかっていた。首尾は上々だ。

 そのとき、研究者の一人が茂みの中に明るい緑色を見つけた。全員が驚いてしゃがみこんだ。

「そこにいたのです」とコスタレス氏は言う。「伝説のAtelopus mindoensisが!」

 Atelopus mindoensis(ミンドフキヤガマ:フキヤガマ属の一種)が生きた状態で目撃されたのは実に30年ぶりだ。このカエルは、カエルツボカビ症の犠牲になって絶滅したと、多くの人が考えていた。

 ここ30年間で、ツボカビ症は世界中の両生類を激減させている。この病気に感染すると、皮膚から酸素や水を吸収できなくなる。中でも、特に大きな被害が出ているのがフキヤガマ属だ。しかし、ミンドフキヤガマが再発見されたことで、このグループに希望の光が見えてきたと、専門家は述べる。

「30年という時を経て再び姿を見せるようになったのは、ツボカビへの抵抗力を獲得したからかもしれません」と、コスタレス氏は話す。今回の発見は、4月14日付けでオンライン学術誌「Herpetological Notes」に発表された。

 科学者はこれまでにいくつか、ツボカビへの抵抗力を獲得したカエルについて報告しており、その中にはヤドクガエルの仲間やフキヤガマの仲間もいる。

 しかし、人間とコロナウイルスとの関係と同じように、試験が不十分なため実際にどの程度回復しているのかはわからないと、米ネバダ大学リノ校の病理生態学者であるジェイミー・ボイルズ氏は語る。

「現在、世界的に大流行している新型コロナウイルスなど、多くの感染症に関する研究から、感染症や感染拡大はやがて収束することがわかっています。一般的に、流行期の後に集団内の重篤性が低下します。両生類でも同じです」。なお、ボイルズ氏は今回の研究には関与していない。

パンデミックを生き延びた種か?

 エクアドルには25種類のフキヤガマが生息している。しかし、そのすべてが国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種(endangered)または近絶滅種(critically endangered)に分類されている。半数以上の種は、1980年代以降の目撃例がない。

 ミンドフキヤガマは、2003年以降に「絶滅の淵からよみがえった」9番目のフキヤガマ属だ。

 ミンドフキヤガマの体長は12ミリメートルほど。他のフキヤガマ属と同じく、ひときわ目立つ存在だ。体は明るい緑色に茶色い斑点があり、真っ黒な目には金色の輪がある。


続きはソース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200430-00010001-nknatiogeo-sctch&p=1
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1: 2020/04/27(月) 22:35:55.19
 南極に生息する動物と聞けば、ペンギンやアザラシあたりが頭に思い浮かぶだろう。だが、かつてこの大陸は温暖な熱帯雨林におおわれており、暖かい環境を好む動物がいたのだ。

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 新しく発見された4000万年前のカエルの化石も、そのような動物の1種だ。

 『Scientific Reports』(4月23日付)に掲載された研究によれば、その化石は「南極で初めて発見された両生類」であるそうだ。

南極で発見された南米のカエルの化石

 ほんの数ミリのそれは、カエルの頭蓋骨と腰の骨の一部。現在でも南米アンデス山脈に生息している「ヘルメットガエル科」の仲間だと推測されている。

 化石が発見されたのは、南極半島の先端に位置するシーモア島。2011~2013年にかけて行われたアルゼンチンとスウェーデンの共同探検で採取された堆積物サンプルの中に含まれていた。

 だが、そもそもその探検で目的としていたのは、まだ暖かかった南極で生きていた哺乳類を見つけることだったのだ。予想外の発見に研究者も驚いた。

 島で採取された堆積物をふるいにかけながら、何か面白そうなものが混ざっていないか調べていると、意外や意外、そこに珍しいカエルの骨があったのだ。

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カエルの古代史の鍵となるか?生態系史の空白を埋める化石
 
 南極が超大陸パンゲアの一部だった三畳紀(およそ2億年前)のカエルなら発見されている。だが、それ以降の両生類の記録は、絶滅したものも、現生のものも含めてまったくない。

 新しく発見されたカエルは、5600万~3390万年前の始新世の時代を生きていた。南極がゴンドワナ大陸南部から分離したときにどのような生態学的な変化が生じたのか、まったく分かっていないが、この化石はその歴史の空白を埋めてくれるものだ。

 このときの移動で、南極では気温が低下し、氷河が広まった。そして低温環境に適応できなかった動物が絶滅した。茹でガエルの比喩とは反対に、カエルは凍りついて死に絶えた。

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かつて南極は生物多様性の中心だった

 たかがカエルかもしれないが、されどその存在が示しているのは、南極大陸が一時期は「生物多様性の中心」だったという驚きの事実だ。

 この発見からは、4000万年前の南極にはまだ温暖な森林と淡水環境が豊富にあっただろうことがうかがい知れる。

 そうした生態系は、もしかしたらこのカエルの近縁種が今も生きている南米の森林地帯に似ていた可能性もあるとのことだ。


http://karapaia.com/archives/52290239.html
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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/04/02(木) 14:31:34.07 ID:CAP_USER

 西海望 理学研究科博士課程学生(現・基礎生物学研究所・日本学術振興会特別研究員)、森哲 同准教授は、カエルとヘビが対峙したまま動きを止める現象が、双方の適応的な意思決定によって成り立つことを明らかにしました。

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 捕食者と被食者が対峙したとき、先手を取った側が有利であると一般的に考えられてきました。しかし、トノサマガエルとシマヘビにおいては、先手で動き始めると相手の対抗手段に対して脆弱になってしまうことが明らかになりました。そして、双方ともに後手に回ろうとした結果、我慢比べのような膠着状態が生じうることが示されました。また、この先手が不利となる状況の成立は両者間の距離に依存しており、トノサマガエルとシマヘビは、距離に応じて先手を取るかどうかを適切に選択していることが明らかになりました。

 本研究成果は、捕食者と被食者の戦略に新たな視点を提起するものです。また、恐怖で動けないことの喩えとして用いられる「ヘビににらまれたカエル」という言葉に対して、生物学的により確からしい解釈を与えるものです。

 本研究成果は、2020年3月10日に、国際学術誌「Canadian Journal of Zoology」のオンライン版に掲載されました。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/200310_1.html


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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/03/26(木) 14:14:14.20 ID:CAP_USER

→『ホビットの冒険』に登場する巨竜スマウグにちなんだ「スマウグトカゲ」の新種が発見される
→スマウグトカゲの生息域は、南アフリカの高山地帯のみで、数も少ないため、保護の必要性がある

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現生する「オオヨロイトカゲ(学名:スマウグ・ギガンテウス)」の名前は、トールキンのファンタジー小説『ホビットの冒険』に登場する、黄金を守る巨竜・スマウグに由来します。

実際、頭部や体表を覆う骨ばったトゲは、さながらスマウグがまとう鎧のようです。

スマウグ属のトカゲは、これまでにわずか8種類しか確認されておらず、生息域も南アフリカの高山地帯に限られています。

しかし今回、南アフリカ博物館のマイケル・ベイツ氏とフロリダ自然史博物館のエドワード・スタンリー氏により、記念すべき9種目のスマウグトカゲが発見されました。

研究の詳細は、3月25日付けで「PeerJ」に掲載されています。

A taxonomic revision of the south-eastern dragon lizards of the Smaug warreni (Boulenger) species complex in southern Africa, with the description of a new species (Squamata: Cordylidae)
https://peerj.com/articles/8526/

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1: きつねうどん ★ 2020/02/21(金) 06:25:19.81 ID:CAP_USER

ドラゴンの幼体であるとする民間伝承から「ベビードラゴン」との呼び名もある体長20~30cmの白いトカゲ「 ホライモリ」は、鋭い聴覚や嗅覚と、退化した目を持ち、最長で100年生きるとされるクロアチアの天然記念物です。そんなホライモリを長い歳月をかけて研究した結果から、7年以上にわたり全く動かないという驚きの生態が明らかになりました。

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ホライモリとは、白いヘビのような外観をした両生類で、ヨーロッパに生息する唯一の脊椎動物の 洞穴生物です。暗い洞窟に適応しているため色素がほとんどなく、目も皮膚に覆われています。その代わり視覚以外の感覚は鋭敏で、他の両生類より優れた嗅覚で水中の有機物を感知できるほか、水中の音の方向を正確に特定できる聴覚や、微弱な地磁気を感知できる「電気受容器」という器官も持っています。

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そんなホライモリの極端な生活史に光を当てたのは、ハンガリーにあるエトヴェシュ・ロラーンド大学の動物行動学者Gergely Balázs氏らの研究グループです。研究グループは、2010年から2018年にかけてボスニア・ヘルツェゴビナの トレビニェにある洞窟に住むホライモリの成体19匹の行動を調査。各個体にタグをつけて定期的に観察する「 標識再捕獲法」という調査手法を用いて、各ホライモリたちがどれだけ動いたかを測定しました。

合計37回の観察の結果、合計で20m以上移動した個体は3匹のみで、ほとんどは10mも移動しなかったとのこと。さらに、最も動かなかった個体は2569日間にわたり同じ場所で観察されたとのことです。Balázs氏はホライモリについて「彼らは何もせず、ただそこにたたずんでいます」と話しました。

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ホライモリがこれほど動かないのは、洞窟という特殊な環境と、飢餓に強いという性質のため。捕食者がいないので逃げたり隠れたりする必要がなく、最大で10年の間何も食べずに生きることができるため、活発に動く必要に迫られるのは交尾の時ぐらいだとのこと。その交尾も、平均して12.5年間に1回ほどなので、7年も動かないことが起こりうるというわけです。

イギリスの動物学者 デイビッド・アッテンボロー氏は、 The Guardianの取材に対し「ホライモリは、その長寿の秘密でもある非常にスローペースな生活を送っています。私たちも、その生き方に学ぶところがあるでしょう」と話しました。

https://gigazine.net/news/20200220-olm-cave-salamander/


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