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Category: 微生物

1: 2020/05/18(月) 08:42:48.34
■奇妙な岩は微生物マットか、地球外生命のヒント
 有毒ガスが充満する水中洞窟から海底の1億年前の岩石の中まで、地球上のあらゆる過酷な場所で「極限環境微生物」が見つかっている。
そして今回、2012年に行われたマリアナ海溝の海底探査「DEEPSEA CHALLENGE(ディープシー・チャレンジ)」の結果から、地球で最も深い海の底にも、
多様な微生物の群集らしきものがあることが明らかになった。

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マリアナ海溝の泥の中からは、これまでにも微生物や、エビに似た端脚類(たんきゃくるい)などが見つかっていた。
しかし、これらの生物がマリンスノー(海中を沈降する有機物の塊)を栄養源としているのに対して、今回見つかった微生物は、海底の岩石が水と反応してできる化学物質を栄養源としているようだ。
論文は2月12日付けで学術誌「Deep-Sea Research I」に発表された。

海底の岩に張りつくこの緑色のマットは、他の生物には依存していない。
そのため、木星の衛星エウロパや土星の衛星エンケラドスなどの海底にいる生命について考える手がかりにもなるかもしれない。
「地球から何十億kmも離れたところに生命が存在するとしたらどのように生きているのかを、深海の生物は少しだけ見せてくれるのです」
と、論文の共著者でナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーである映画監督のジェームズ・キャメロン氏はメールでの取材に答えた。
「それだけでなく、地球に生命が誕生した40億年前の姿も見せてくれているのかもしれません」

この微生物は、これまでに発見された中で最も深いところにある化学合成生物群集である可能性が高く、水深1万m以上の海底で
地質学的な過程で発生した栄養分をエサにしているようだ。
今回の論文の筆頭著者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーであるNASAの宇宙生物学者ケビン・ハンド氏は、
「地球の海の最も深く、最も暗く、最も高圧の領域で、化学合成によって生きていると考えられる微生物生態系が見つかったことは、 エウロパの海の中にも生物がいる可能性があることを示しています」と話す。

しかし、今回の発見は、海底の画像および水や堆積物のサンプルに基づくものであり、繊維状物質のサンプルを直接採取して裏付けをとる必要があると、 ハンド氏や他の専門家は注意を促す。
「彼らは実際にマットそのものを採取したわけではありません」と米ペンシルベニア州立大学の微生物学者ジェン・マカラディ氏も指摘する。
なお、氏は今回の研究には参加していない。
それでも、このふさふさしたマットは生きている可能性が高いという。
「深くて暗い場所で、よく似たものをたくさん見てきました。なかでもカリブ海の水中洞窟で見た微生物群集にそっくりです」

※続きはソースで 
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1: 2020/05/05(火) 13:40:34.59 _USER
イワシやサバなどの青魚に多く含まれ、健康によい不飽和脂肪酸として知られるDHA(ドコサヘキサエン酸)。心臓や血管の病気になるリスクを下げるという報告もある。実は、魚はこの成分を体内で作れないことをご存じだろうか。

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 作り出すのは、海にすむ小さな微生物だ。小さな生物がだんだん、大きな生物に食べられていく食物連鎖で、魚に蓄積していく。甲南大学(神戸市)の本多大輔教授(53)らは、このメカニズムの解明に取り組んでいる。

 DHAを合成する微生物の正体として注目されているのが「ラビリンチュラ」類。細胞のまわりに、迷宮(ラビリンス)のように見える網状の構造があることから名付けられた。19世紀に発見された。後に、網状構造を作らず、別種と考えられていた生物も同じ仲間だとわかり、さまざまな種類がいることがわかった。

 大きさは、10マイクロメートルほど。世界中の海や河口にすむ。DHAだけでなく、化粧品として使われるスクワレンという油を合成するものもある。スクワレンは燃料に変換することもできる。

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASN4Z54DZN4HPLBJ001.html
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発見!アメーバみたいに動いて生物を捕食する“新種の細菌”…未来の医療を変える可能性も?
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1: 2020/04/26(日) 10:40:31.76 _USER
筑波大学の石田健一郎教授と白鳥峻志助教らの研究グループが、これまでの常識を打ち破る新種の細菌を発見した。その大きさはわずか数マイクロメートルほどだが、人類誕生の謎を解く大きな手掛かりになるかもしれないという

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研究チームは、パラオ共和国で採集した海水から、まるでアメーバのように体の形を変えて「動き回る」細菌を発見。さらに顕微鏡で詳細に観察したところ、自らの体を凹ませて他の細菌などを包んで取り込み「捕食」することを突き止めた。この特徴から、パラオの神話に出てくる大食いの巨人「ウアブ」にちなみ、細菌を「カンディダタス・ウアブ・アモルフム」(以下ウアブ)と名付けたという。


一言でいえばウアブは「アメーバみたいな細菌」なのだが、そもそも細菌とアメーバはどう違うのだろうか?そしてこの細菌が発見されたことが、なぜ人類誕生の謎解きに繋がるのか?
分からないことだらけなので、早速 石田教授に聞いてみた。


■はじめはアメーバの一種だと思っていました

――細菌とアメーバは、なにが違う?

すべての生物は細胞核をもたない原核生物と、細胞核を持つ真核生物に分けられます。細菌は原核生物、アメーバは真核生物です。

細菌の仲間としては大腸菌や乳酸菌がよく知られています。細胞も小型で(約1マイクロメートル=1/1000 mm)単純な細胞構造をしています。

真核生物はアメーバなどの微生物だけではなくヒトなどの動物や植物も含まれます。真核生物の細胞は原核生物の約1000倍の体積で、細胞構造もより複雑です。


真核生物とは、人間やアメーバ・キノコ・植物などを含むグループのことで、細胞の中にはDNAが入った細胞核・ミトコンドリア・ゴルジ体や、植物の場合は葉緑体など様々な器官がある。

一方のウアブなどの細菌は、進化の過程もまったくかけ離れたグループで、核がないためDNAは細胞の中にある。細菌の仲間は、異なる種のDNAを取り込んで置き換える「DNAの水平伝播」が起きるというが、ウアブのDNAを調べたところ真核生物に由来する遺伝子はほとんどなく、独自の進化で獲得したことを示唆しているという。


続きはソースで

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200425-00135269-fnnprimev-sctch
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1: 玄米茶 ★ 2020/04/09(木) 04:17:10.94 ID:X8nR4kCi9
夏の夕暮れ時に小雨が降ると、土の香りが風に流れる…。

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誰もが経験のあるこのノスタルジックな土の香りは、土の中にいる細菌が作る化合物「ゲオスミン」によるものだということが、古くから知られています。

また、小雨のときに最も匂いが強く感じられるのは、遅い雨粒のほうが、土の内部の微小な空間を強く刺激して、より土の中のゲオスミンの放出を促すからです。

夏の日の思い出は、科学の裏付けがあったんですね。

しかし、土の香りが多くの人間にとって忘れがたい理由は「夏の思い出」のせいだけではありません。

人間のゲオスミンに対する嗅覚は、サメが血液を感知する嗅覚よりも鋭いのです。

ただし、なぜ人間の嗅覚がゲオスミンに対して過剰に敏感なのかはまだわかりません。雨を素早く感知するために嗅覚が発達した可能性もありますが、確かな証拠はありませんでした。

ですが今回、スウェーデンの研究者によって、ゲオスミンが人間以外の動物にとっても好ましい香りであることがわかりました。

土の中に住むトビムシの仲間は、ゲオスミンの香りが好きで、ゲオスミンを出す細菌も大好物の食べ物だったのです。

しかし、なぜ細菌はワザワザ捕食者を呼び寄せるような香りを、自分から発しているのでしょうか?

研究内容はスウェーデン農業科学大学のポール・G・ベッチャー氏らによってまとめられ、4月6日に権威ある学術雑誌「nature / microbiology」に掲載されました。

匂いの正体は抗生物質の元祖菌

土の香りとして知られているゲオスミンを生産している細菌は、ストレプトミセスと呼ばれる放射菌の一種であることが知られています。

放射菌と人間の関係はとても強く、現在知られている天然の構成物質のうちの三分の二は、放射菌に由来しています。

ちなみに、結核に対して特効薬として知られていたストレプトマイシンも、この細菌の名前(ストレプトミセス)からとられたものです。

4億5000万年前からずっと仲良し

スプレプトミセスの一生
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ストレプトミセスは細菌でありながら非常に複雑な生態をもっており、キノコのように胞子で増えます。

またゲオスミンは胞子の生産過程で生じる揮発性の有機化合物で、菌の外に排出されます。

トビムシはこのストレプトミセスの胞子が大好物であり、ゲオスミンの匂いに惹き付けられてやってくることがわかりました。

ですがストレプトミセスは、ただ食べられているだけではありません。

ストレプトミセスの胞子はトビムシの消化を生き延び、糞と一緒に排出されることで、生息地の拡大と栄養たっぷりの培地の両方を獲得していたのです。

さらに、ストレプトミセスの生産する抗生物質(ストレプトマイシン)は胞子を狙ってやってくる多くの虫(線虫やハエ)にとって毒になりますが、トビムシの腸は、抗生物質を解毒する能力があります。

そのためストレプトミセスとトビムシは、イソギンチャクとクマノミのような互恵関係にあるのです。

また彼らのこの互恵関係は、およそ4億5000万年前(カンブリア紀の次のオルドビス紀)からはじまっていたと考えられます。

そのため4億5000万年前の雨上がりも、今と同じ土の香りがしていた可能性もあるでしょう。

今度、小雨が降ったら、小さな命たちの永い繋がりを思い出してみるのもいいかもしれませんね。

https://nazology.net/archives/56111


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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/04/03(金) 12:11:51.10 ID:CAP_USER

 海底地殻から採取した玄武岩の亀裂内部で、1立方センチ当たり100億程度の微生物が生息しているのを発見したと、東京大と海洋研究開発機構の研究チームが発表した。人間の腸内並みの密度といい、玄武岩で覆われている火星でも、類似の生態系が存在する可能性も示唆しているという。論文は2日、国際科学誌コミュニケーションズ・バイオロジーに掲載された。

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 海底の大部分は、海底火山から噴出した溶岩が固まった玄武岩に覆われているが、ほとんどは1000万年以上前に形成されたため、多くの微生物が生息できるエネルギーは残っていないと考えられてきた。 

 東京大の鈴木庸平准教授らは、米探査船で南太平洋の海底地殻を掘削し、3350万年前と1億400万年前に形成された玄武岩試料の採取に成功。新たに開発した内部の微生物を細胞単位で可視化する手法で調べたところ、玄武岩の亀裂に詰まっている粘土鉱物内に1立方センチ当たり100億程度の微生物がいることが分かった。 

 DNAの解析などから、これらの微生物は、周囲の有機物をエネルギー源とするタイプであることも判明。有機物は海水中から長時間をかけて粘土鉱物内に浸透したか、岩石内で合成された可能性があるという。 

 同様の古い玄武岩は火星の表面にも分布しており、鈴木准教授は「玄武岩の亀裂に粘土鉱物が入っているような場所があれば、(今後の)火星探査で生命が見つかることがあり得るのではないか」と話している。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040200973&g=soc


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