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Category: 淡水生物

1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/01/15(水) 09:09:48.37 ID:rFddYivf9
→アフリカ中部を流れるコンゴ川の下流域では、瀕死か死んだ状態でしか見つからない魚が頻繁に目撃される
→コンゴ下流域は、調査の結果、水深200mを誇る世界最深の川であることが判明し、魚の死因にも関連していた

アフリカ大陸のど真ん中を流れ、大西洋に至るコンゴ川は、長さ4700kmを誇る世界有数の巨大河川です。

10年以上つづく調査により、コンゴ川に不思議な場所が存在することが分かっています。
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大西洋にほど近いコンゴ下流域では、川魚の多くが瀕死か死んだ状態でしか発見されません。

この謎を解明する中で、コンゴ下流域は、世界で一番深い川であることが判明しました。しかも、瀕死の原因はこの深さにこそあったのです。
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この研究は2019年12月に開催されたアメリカ地球物理学連合の学会で発表されました。

■死因は「減圧症」だった?

アメリカ自然史博物館の魚類学専門家メラニー・スティアシー氏と研究チームは、大西洋近くのコンゴ下流域を約322kmにわたり調査しました。

コンゴ下流は、中流域から高度が一気に下がるため、激流ポイントが多いことで知られます。この場所の深さを熟練したカヤック乗りに協力してもらい調べた結果、水深は200mを超えており、世界で最も深い川であることが判明しました。

さらに、下流域では300種以上の魚が発見されていますが、不可思議な点は、瀕死か死骸でしか発見されない魚がいることです。

しかも、この魚たちは、上流や中流に生息する川魚とは違い、独自の進化ルートにあると予測できます。その内の1種の「Lamprologus lethops」(上記画像)は、盲目で色素がなく、洞窟に生息する魚に近似しています。しかし、近くに洞窟はありません。

スティアシー氏は、これについて「コンゴ下流の激流が、水中に障壁を作ることで同地の魚たちを孤立させ、新種を生み出している」と推測します。

また、かろうじて生きている魚を観察すると、皮下やエラで泡が形成される様子が発見されました。これは「減圧症」の兆候を示しています。減圧症とは、減圧に伴い体内にあるガスが、血管内や体組織内に作られて生じる障害です。

これを放っておくと、虚血状態に陥り、死に至ります。

調査データは、コンゴ下流に強い水流サイクルが存在することを示しており、川底から水面に向かって水流が激しく上昇するポイントがあります。

つまり、深部に生息する魚がこの上昇流に飲み込まれると、急激な圧力低下を引き起こし、減圧症にかかるというわけです。

コンゴ下流は、世界最深の川であると同時に、生物にとって過酷な環境なのです。

https://nazology.net/archives/50449


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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/01/10(金) 23:27:57.91 ID:rWoUAk399
■体長7m、体重450kgに及ぶ中国長江の固有種、「2010年までに絶滅」と論文

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ハシナガチョウザメ(Psephurus gladius)や近い仲間が地球上に登場してから2億年以上になる。中国、長江(揚子江)を生息域とし、体長7m以上になるこの魚は、想像を絶する大変動を生き抜いてきた。恐竜や首長竜などが大量絶滅した時代にも耐えた。顕花植物(花を咲かせる植物)が進化したのも彼らの登場以後であり、長江の川岸にも繁茂するようになった。

 それから竹が、もっと後にはジャイアントパンダが登場した。さらにここ数千年で(進化の歴史ではほんの一瞬だ)陸地は人間であふれ、中国の人口は世界一になった。一方、ハシナガチョウザメは太古の昔と変わらず、長江の濁った水の中で、刀のように長い鼻先を使って電気信号を探知し、甲殻類や魚などの獲物を捕らえて暮らしていた。

 しかし、「長江のパンダ」とも呼ばれるこの古い魚は、人間の脅威を耐え抜くことはできなかった。2019年12月23日付けで学術誌「Science of the Total Environment」に発表された論文は、ハシナガチョウザメが絶滅したと結論づけている。主な原因は乱獲とダム建設だ。

「非難に値する、取り返しのつかない損失です」と、研究チームを率いた中国水産科学研究院の危起偉氏は言う。この魚を何十年も探し続けてきた科学者の1人だ。

米ネバダ大学リノ校の魚類生物学者で、ナショナル ジオグラフィック協会のエクスプローラーであるゼブ・ホーガン氏も「とても悲しいことです」と嘆く。「非常にユニークですばらしい動物が、決定的に失われてしまいました。彼らが戻ってくる見込みはありません」。なお、氏は今回の研究には関わっていない。

 ホーガン氏は、ハシナガチョウザメの絶滅が人々の危機意識を高め、ほかの淡水魚を保護する動きにつながることを期待している。氏が専門にしている大型魚類は特に危険な状況にあり、巨大淡水魚のほとんどが絶滅の危機にさらされているという。

「ハシナガチョウザメは絶滅しましたし、ほかにも多くの巨大淡水魚が危険な状態にあり、このままでは絶滅してしまうおそれもあります。しかし、早めに手を打てば衰退を食い止められるかもしれません」と氏は訴える。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/011000019/


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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2019/12/27(金) 20:56:25.78 ID:+aFKdd789
海で最大の魚はジンベエザメだと、たいていの人は知っている。だが、世界最大の淡水魚は何だろうか?

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 一見、簡単そうな問いに思えるが、実はその答えははっきりしていない。

 公式には、体重ランキングのトップはメコンオオナマズということになっている。2005年にタイ北部で捕獲された標本は、293キロという驚異的な重さだった。しかし研究者たちは、それを上回る最有力候補がいると以前から考えている。エイの仲間、ジャイアント・フレッシュウォーター・スティングレイだ。

 この見立てを補強する証拠が、最近相次いで見つかっている。

■ゴリラの2倍の重さ

 インドネシアの河川における最近の調査によると、ジャイアント・フレッシュウォーター・スティングレイが実際にメコンオオナマズの体重を優に超えているらしいことが示唆されている。たとえば、スマトラ島南部の漁師が捕獲したエイは、重さ360キロを超えていたという。これが本当なら、おとなのマウンテンゴリラの2倍の体重だ。ほかにも未確認情報ながら、ボルネオ島でこれと同程度かさらに大きなものが捕獲されているという。

 米ネバダ大学リノ校の魚類生物学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでもあるゼブ・ホーガン氏は、この15年、世界最大の淡水魚を探し続けている。ホーガン氏は、こうした目撃談の裏付けを取るのはほぼ無理だとしつつも、ジャイアント・フレッシュウォーター・スティングレイが記録的なサイズに成長しうることは確実だと考えている。

 同氏はカンボジアやタイで巨大エイを調査してきた経験から、「スマトラ島や、そのほかの地域でそのような報告があっても驚きません」とホーガン氏は言う。「ジャイアント・フレッシュウォーター・スティングレイが世界最大の淡水魚である可能性は高いと思います」

 はっきりしているのは、早く研究すべきということだ。このエイは地域によって衰退しつつあり、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている。大型淡水魚の減少は世界的な傾向で、最近の研究によれば、過去40年で90%近く激減したという。陸地や海の動物を大きく上回る勢いだ。


続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/122600761/


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1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2019/12/22(日) 08:52:03.41 ID:ciMgwrax9
■「淡水性二枚貝の黙示録」と研究者、多難な解明の道のり、資金不足も 

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 米国のバージニア州とテネシー州の州境をまたいで南西に流れるクリンチ川。普通の人の目には、その透明な水はきれいで、健康な川に見える。しかし、ジョーダン・リチャード氏が見れば、川の中は死骸だらけだ。

 あるさわやかな秋の朝のこと。クリンチ川がテネシー州に入る手前のシカモア島で、リチャード氏がしゃがみこんで川底から拾った手のひら大の茶色い貝は、二つの殻をつなぐ部分がベトベトの舌のように垂れ下がり、悪臭を放った。米国魚類野生生物局(USFWS)の生物学者であるリチャード氏は、2日以内に死んだものだと言い、後で詳しく分析するために、ラベルの付いた袋に貝を入れた。

 運が良ければ、この死骸からクリンチ川の貝を死滅させている原因を解明する手がかりがつかめるかもしれない。

 このイシガイの仲間(Actinonaias pectorosa)は、かつてクリンチ川に豊富に生息していたが、2016年以降は激減している。リチャード氏と、同じくUSFWSの生物学者であるローズ・アグバログ氏の調査によれば、90%以上が死滅したという。また、川に生息していた30種ほどの淡水性二枚貝の生息数は、半分ほどになってしまった。この大量死のせいで、クリンチ川は北米大陸で絶滅の危機に瀕している水生生物がもっとも集中している場所になっている。絶滅の恐れがある淡水性二枚貝は29種、魚は19種にのぼる。

 クリンチ川だけの問題ではない。実は米国やヨーロッパのいたるところで、淡水性の二枚貝が大量死している。さらに悪いことに、その理由が誰にもわからない。伝染病から気候変動、水質汚染まで、あらゆる角度からの調査が求められている。

 リチャード氏はこれを「淡水性二枚貝の黙示録」と呼んでいるが、警鐘を届けるのは簡単なことではない。淡水性二枚貝は文化的に重要視されているわけでもなく、パンダやトラのように愛嬌のある顔をもってもいないからだ。

■欧州26カ国からも同様の報告が

 それでも、淡水性二枚貝は生態系にとって欠かせない存在だ。水を浄化するだけでなく、数十年の寿命が終わったあとに残される貝殻は、他の生物に安全なすみかを提供する。固くて味が悪いものが多く、あまり食用には向かないが、ボタンや真珠を作るための養殖が行われており、米国に毎年数百万ドルをもたらしている。さらに、こういった貝が環境に与える影響には、数百万ドルの価値があると見積もる研究者もいる。

 野生生物の病気に詳しい米ウィスコンシン大学マディソン校のトニー・ゴールドバーグ氏は、「この貝がいなくなれば、淡水の生態系は二度と元には戻らないでしょう」と二枚貝の重要性を明確に指摘している。

 リチャード氏が初めてバージニア州アビンドンにあるUSFWSのオフィスにやってきたのは、2016年秋のことだった。そのときは、ここ10年で最大の生態学的ミステリーとも言える事件に関わることになるとは思わなかった。テネシー州カイルズ・フォードから二枚貝が大量死しているとの情報が寄せられたのは、その数週間後のことだった。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/121700741/



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1: SQNY ★ 2019/12/17(火) 02:37:31.17 ID:CAP_USER
・体長3メートル アマゾンの巨大魚ピラルク、絶滅の危機脱し高級店のテーブルに

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【12月16日 AFP】南米アマゾン(Amazon)川流域に生息する世界最大級の淡水魚ピラルクは、大きいものでは体長3メートル、重さ200キロを超える。

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 ピラルクは、シェフらの工夫の甲斐あって、今ではリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の高級レストランのテーブルにも上るようになった。柔らかくて味わいのある白身は、タラに代表される白身の海水魚のものに似ている。

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 かつて絶滅の危機にひんしていたピラルクだが、厳しい漁獲制限を設けた持続可能な漁業プログラムの一環として20年前に自然保護区が設置され、個体数が急増。1999年には2500匹あまりだったのが、2018年には19万匹を超えた。ピラルクの捕獲が許可されているのは、繁殖期ではない7月~11月のみだという。(c)AFP

(調理例)
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https://mycuisinesolutions.com/products/grilled-arapaima

2019年12月16日 12:00 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3255740?act=all


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