動物愛好net

動物に関する情報、ニュース等を中心とした2ちゃんねるまとめブログになります。

Category: 淡水生物

1: しじみ ★ 2019/04/03(水) 16:27:57.78 ID:CAP_USER
長崎県佐世保市の環境・建設コンサルタント、西部環境調査の中原泰彦さん(49)は新種の淡水エビを壱岐市で発見し昨年、「イキシマカワリヌマエビ」と和名が付いた。カワリヌマエビ属の新種が南西諸島以外の日本列島で発見されたのは約170年ぶり。中原さんは「夢がかなった。ほかの地域での生息も確認したい」と話す。

 湖や川にすむ淡水エビのうち、カワリヌマエビ属は卵の中で育ち、子エビの状態で生まれる特徴がある。日本本土ではミナミヌマエビが在来種として生息。しかし観賞用の生物の放流や温暖化の影響で外来種との交雑が進み、純系の個体が消えつつあることが問題になっていた。

 淡水エビの研究が専門の中原さんとイキシマカワリヌマエビの“出合い”は2013年。希少動植物に関する長崎県のモニタリング調査で壱岐市を訪れた。用水路や池などにすむ甲殻類を調べていると、山間部の小川でミナミヌマエビよりも一回り小さいエビを発見。白地に茶色のまだら模様で、知っているエビとは違った。

 「新種ではないか」。当時、ミナミヌマエビの純系を見つける研究に参加していた中原さんは、台湾とシンガポールの共同研究者にサンプルを提供。DNAと体の構造を分析し、2017年に新種として論文を発表した。壱岐島は近くの対馬島と比べ九州から分離した時期が遅かったため、固有の生物はいないとされていた。「(新種を発見した)うれしさと驚きはあったが、初心に帰ってつぶさに観察しなければ本当のことは分からないと、改めて学んだ」と振り返る。

 今後は、ほかの地域でイキシマカワリヌマエビの生息を確認することを目指している。一方で、壱岐島内の発見場所では数十匹から数匹程度に個体数が減り、ほかのエビも見つかるようになった。「守るためには注視し続けなければならない。『壱岐に固有種はいない』という定説がどうなっていくのか知りたい」と前を見据えた。

FullSizeRender

https://this.kiji.is/485975471931802721?c=39546741839462401

続きを読む

1: プラチナカムイ ★ 2019/03/21(木) 12:40:09.45 ID:8pkfapvl9
山梨県富士河口湖町の西湖だけに生息するクニマスの卵が、外来種のヨーロッパウナギに食べられている可能性の高いことが20日、県水産技術センターの研究で明らかになった。山梨県甲斐市であったセンターの研究成果発表会で報告された。

IMG_1432

 クニマスはかつて秋田県の田沢湖に生息。約70年前に絶滅したとされていたが、2010年に西湖で確認され、環境省が「野生絶滅」種に指定している。

 センターは11年から、湖底に1カ所確認されている産卵場を調べている。水深約30メートルで、水温は年間を通して約5度。砂利に覆われてわき水がある。湖底のカメラ映像から、10月下旬~2月下旬が産卵期とみられる。

 最初にウナギが卵を捕食する様子を確認したのは16年11月。以降、継続して確認されている。発表会で紹介された動画では、クニマスが湖底を泳ぐ中、産卵場の砂利に4匹のウナギが頭部を突っ込み、激しく体をくねらせていた。低温でも捕食できるという特徴や、産卵場近くで捕獲したウナギのDNA調査から、ヨーロッパウナギと推定される。

FullSizeRender

朝日新聞社 3/21(木) 12:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190321-00000038-asahi-soci

続きを読む

1: ガーディス ★ 2019/03/11(月) 23:16:41.39 ID:i3oQRSBM9
1Lの河川水中の環境DNA量分析からニホンウナギの河川での生息状況を推定できることを、神戸大学、中央大学、京都大学などの研究グループが明らかにした。

 東アジアに広く分布するニホンウナギは、1970年代以降、その漁獲量が激減し、絶滅が危惧されている。

IMG_1113

 生物の保全には、分布域や資源量のデータが欠かせない。しかし、広域分布するニホンウナギでは、一般に行われる電気ショッカーを用いた採集調査に人的・時間的に大きな労力がかかること、植生や泥の中に隠れているウナギをしばしば見落としてしまうことなどの問題があった。

 そこで本研究グループは、近年急速に技術発展する環境DNA分析手法の有用性に着目した。環境DNAとは、水や空気、土壌などに含まれる生物のDNAであり、水の場合には、水生生物の排泄物や剥がれ落ちた表皮などに由来するDNAを検出することができる。

 検証のため研究グループは、国内の10河川の全125地点において河川水を1L汲み、そこに含まれるニホンウナギの環境DNA量を測定した。同時に、同地点で電気ショッカーによる採集調査を行い、環境DNA分析の結果と比較した。

 その結果、電気ショッカー調査でニホンウナギが確認された地点の91.8%でウナギの環境DNAを検出した上、低密度で生息しているためにウナギを採集できなかった35地点においても環境DNAを検出した。これにより、環境DNA分析の方が高精度にウナギの河川内分布を検出できることが確認された。

 さらに、採集調査で得られたウナギの個体数・生物量と環境DNA濃度に正の相関があったことから、環境DNAを調べることで河川でのウナギの個体数・生物量を推定できる可能性を見出した。
 本成果により、従来の方法よりも容易にニホンウナギの河川でのモニタリングが可能となり、本種資源の保全に大きく貢献することが期待される。

IMG_1112

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/aqc.3058
https://univ-journal.jp/25056/?show_more=1

続きを読む

1: 日本人 ★ 2019/02/28(木) 21:38:12.04 ID:HdbVGleT9
FullSizeRender

観賞用として市販されている外来ザリガニの「ミステリークレイフィッシュ」について、環境省は28日、繁殖力が強く生態系などに悪影響を与える恐れがあるとして「特定外来生物」に追加指定する方針を同省の専門家会議に示した。会議の議論を踏まえ、早ければ今夏にも指定して飼育や輸入などを原則禁止とする。

 同省によると、ミステリークレイフィッシュは体長10センチほどで、生息環境によって褐色や青色をしている。在来のザリガニが感染すると死に至る病原菌を持つ。雌しかおらず、単独で子孫を残す「単為生殖」によって爆発的に増える恐れがある。

 原産国は不明だが、1990年代以降、ドイツなど欧州のペット業界で広く流通。日本でもペットショップやネットオークションで販売され、2006年と16年に野外で1匹ずつ見つかったことがある。環境省の担当者は「まだ定着していないが、影響が出る前に対策を打ちたい」と話す。

 特定外来生物は現在、アライグマやカミツキガメ、ヒアリなど148種類が指定されている。

続きを読む

1: ばーど ★ 2019/02/28(木) 19:02:56.06 ID:rNcgNXBQ9
滋賀県は新年度から、琵琶湖の南湖の湖底に点在する大穴の対策に乗り出す。これまでに200カ所以上で確認されており、最も大きいものでは深さ12メートルに及ぶ。穴の底部では水質が悪化し、生態系にも悪影響を与えている恐れがあるため、県は2年かけて調査を行い、埋め戻しなどの対策を検討する。

■セタシジミなどの生息に適さず

IMG_0848

県によると、大穴は1960年代~2009年度の建築資材用の砂利採取でできたという。その存在は以前から知られており、07年度に県が草津市周辺の湖底約300ヘクタールを調査し、266カ所の穴やくぼみがあることを確認していた。
 
過去の調査では、対象エリア一帯の水深が2~4メートル程度だったのに対し、穴やくぼみでは6~10メートルに達し、10メートルを超える穴も10カ所あった。すべての穴の容積を合計すると230万立方メートルに上ったという。
 
県は、水深6メートル以上の穴の底付近は流れがないため酸素量が少なく、窒素やリンの濃度が高くなり、セタシジミなどの生息に適さない状況になっていると分析。南湖で時折発生する原因不明の酸素量の急低下も、穴の底の水が移動したことが原因ではないかとみる。
 
新年度は380万円の予算を確保し、一部の穴の酸素量や水温、水の流れなどを調べる。専門家を交えた対策検討会も設け、将来的には穴を埋め戻したり、すり鉢状にしたりして平らな砂地に戻すことを目指す。
 
27日の県議会で、岩佐弘明県議(自民党)の質問に対し、県は穴を改善すれば直近で53トンだったセタシジミの漁獲量を30トン程度増やせる可能性もあると説明。三日月大造知事は「長期にわたる取り組みにはなるが、南湖がかつてのような『魚のゆりかご』として再生できるように進めていきたい」と述べた。

南湖の湖底の垂直断面を表した図。大きくへこんだ部分が穴(県提供)
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190228-00010001-kyt-000-view.jpg 

続きを読む

↑このページのトップヘ